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江戸の給与明細 MdN新書043
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江戸の給与明細 MdN新書043

安藤優一郎(監修)

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江戸の給与明細 MdN新書043

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エムディエヌコーポレーション/インプレス
発売年月日 2022/12/07
JAN 9784295204800

江戸の給与明細

¥550

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/07/07

1両12万円の計算で将軍、商人はおろか中村主水など創作系の金について書いてある。千両役者で1億2000万円!市川團十郎(八代目はなる前に自殺したので厳密には違うけど)辺りは現在の芸能人とかと同じレベルであったことが窺える。

Posted by ブクログ

2023/05/25

物価高でお金がドンドン羽ばたいていく。 江戸時代の人の懐事情はどうだったのか。 将軍、加賀百万石、旗本・御家人、大奥、豪商、庶民の生活がどうだったのか載っている。 派手な生活を送っていると目をつけられる。今なら国税局、裏社会の怖い人たちだが、江戸時代は幕府...

物価高でお金がドンドン羽ばたいていく。 江戸時代の人の懐事情はどうだったのか。 将軍、加賀百万石、旗本・御家人、大奥、豪商、庶民の生活がどうだったのか載っている。 派手な生活を送っていると目をつけられる。今なら国税局、裏社会の怖い人たちだが、江戸時代は幕府。 豪商として有名な淀屋。淀屋は、材木店から始まった。その後、米の売買にも乗り出し、幕府の許可を得て各大名の米の売買を行うようになった。 諸藩の米屋敷が大坂の中之島にあり、淀川の中洲にある中之島は、船が荷物の荷下ろしをするのにいい場所で、2代目の淀屋言當(げんどう)は中之島と自分の屋敷を行き来するための橋を自腹で架けた。これが淀屋橋。 両替商も始めて、儲かっていたが、1705(宝永2)年、突然、幕府から全財産没収と所払いを言い渡された。 贅沢をしていたのが理由だが、一説によると年間に浪費した額は今の金額にすると、100億円以上。 お金を持っているからといって、見せびらかすと良くない事例だな。 一般の世界とはかなり浮いている歌舞伎の世界。 8代目の市川團十郎(だんじゅうろう)は、絶大な人気だった。 その人気ぶりを物語るエピソードがある。 水桶の中に入るシーンで使われた水は、白粉(おしろい)を溶かす時に使うと美顔になれると評判になった。 徳利1本で、1分(3万円)の値段がついたのに、飛ぶように売れたそうだ。 いつの時代も物好きな方がいるなあ。 お金にまつわる話は興味深いなあ。

Posted by ブクログ