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ドキュメンタリーの舞台裏
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ドキュメンタリーの舞台裏

大島新(著者)

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ドキュメンタリーの舞台裏

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/11/29
JAN 9784163916293

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商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2023/03/30

何故この本を手に取ったのか、読み終わっても思い出せないけど。。 ドキュメンタリー好きの私には前半は★3だったけど、なぜ君、香川1区の辺りはとても面白く、★4に格上げw 映画も観てみよう。

Posted by ブクログ

2023/02/20

お父様の大島渚氏とは、仕事の話をしたことはほとんどないそうだ。 でも、〈カメラマンは運動神経がいい人がいいよ〉という教えを残したとか。 多くを語らなくても的確な答えを与えてくれる。 印象的な話だと思った。 P86 ドキュメンタリーを作る場合、〈どんなことを『恥ずべきこと』と思う...

お父様の大島渚氏とは、仕事の話をしたことはほとんどないそうだ。 でも、〈カメラマンは運動神経がいい人がいいよ〉という教えを残したとか。 多くを語らなくても的確な答えを与えてくれる。 印象的な話だと思った。 P86 ドキュメンタリーを作る場合、〈どんなことを『恥ずべきこと』と思うかが一致していないと、うまくいきません〉 ドキュメンタリー映画の制作話など 興味深く読むことができた。 おもしろかった。

Posted by ブクログ

2023/01/30

自分と向き合い、自らを掘り下げること。 人と向き合い、ドキュメンタリーに編み上げること。 全く違うようでいて、根は同じと感じた。 仕事でインタビュー取材に携わることになったこともあって大変参考になった。 著者は大島渚さんのお子さん。 自分と同い年だったのか。 大島渚さんのご子...

自分と向き合い、自らを掘り下げること。 人と向き合い、ドキュメンタリーに編み上げること。 全く違うようでいて、根は同じと感じた。 仕事でインタビュー取材に携わることになったこともあって大変参考になった。 著者は大島渚さんのお子さん。 自分と同い年だったのか。 大島渚さんのご子息で、あの時代のフジテレビだったらまぁやっかまれたり、コネ入社と陰で馬鹿にされたり大変だったろうなぁと思う。 そうしたことも、振り返って冷静に文字にできるくらい、時間が経ったんだな、とも思った。 少し前、フジの同年代の社員さんと会ったとき、「こんなことになるとは夢にも思わなかった」と言っていたのを聞いて、30年という月日は思いもかけない変化をもたらす年月なんだな、と改めて思った。 あの輝いていたフジがこんなふうになってしまうとは。 「命じられたわけではなく、自分で選んでやっている。嫌なら断ればいい」「仕事にははっきりと値段がつく」この2点がフリーの良さで、自分には合っていると感じました。p81 「どう切り取るかは」は、ディレクターによる被写体の解釈です。ディレクターは取材者であると同時に表現者でもあります。(中略)取材が始まる前もしくは取材の初期に、自分なりのテーマを決めて撮影に臨むことが重要です。p88 「右手に花束、左手にナイフ」 相手に敬意をもって接することはもちろんですが、大切なのは、その人のどういう部分に興味をいだいているか、取材者自身の考えをきちんと伝えることだと思っています。(中略)「この人にだったらどこを撮られ、どう表現されても構わない」とまでなれば、最も良い状態と言えるでしょう。そうした関係を築いた上で、今度はナイフです。これは、批評性と言い換えてもいいと思います。(中略)やはり現場で、自らの言葉で、その人への疑問点をしっかりぶつけることです。p89

Posted by ブクログ