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迫りくる核リスク 〈核抑止〉を解体する 岩波新書1946
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2022/11/22 |
JAN | 9784004319467 |
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迫りくる核リスク 〈核抑止〉を解体する
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商品レビュー
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長崎を最後の原爆被害にしたい、という合言葉があったことを初めて知った。今までの核リスク、これからの核のリスクについて、例えば、ロシア、中国、北朝鮮などを丁寧に扱っている。 核リスクについての基本書となるであろう。コロナの最中にかかれたということで現実味がある。
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核抑止ではなく核兵器禁止へと舵を切るための提言。 長崎大学の研究者として「長崎を最後の被爆地に」と訴える。そのために核抑止政策の限界をあげ、新たな軍縮を模索していく。 けど。これってみんなが等しく理性的・合理的に考え、判断することが前提だよね。プーチンの暴走を非難してるけど、プー...
核抑止ではなく核兵器禁止へと舵を切るための提言。 長崎大学の研究者として「長崎を最後の被爆地に」と訴える。そのために核抑止政策の限界をあげ、新たな軍縮を模索していく。 けど。これってみんなが等しく理性的・合理的に考え、判断することが前提だよね。プーチンの暴走を非難してるけど、プーチン側から考えられてはいない。実は第二次世界大戦もそうだったわけで、世界が共通の認識を持つにはまだまだ時間がかかりそうだ。
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威嚇による安定という瀬戸際戦略に依存する核抑止は常に相手に脅しをかけておく必要があり、脅しを緩めると抑止力が弱まるという固定観念にとらわれることになる。そうした心理構造に核保有国全てが組み込まれる結果、相手は常に核戦争をしかけてくる可能性があると構えることになる。 国際人道法は...
威嚇による安定という瀬戸際戦略に依存する核抑止は常に相手に脅しをかけておく必要があり、脅しを緩めると抑止力が弱まるという固定観念にとらわれることになる。そうした心理構造に核保有国全てが組み込まれる結果、相手は常に核戦争をしかけてくる可能性があると構えることになる。 国際人道法は慣習法と条約法からなり、前者は全ての国を高速し、後者は締約国を拘束する。条約法では1949年のジュネーブ四条約および1977年の第一追加議定書が代表的な存在。条約法で定められた国際人道の規則の多くは慣習法の規則を反映している。 核兵器に最大限の悪の烙印を押し、核兵器は人類の敵であるとの国際規範を形成、強化して核兵器の居場所を失わせていく。加えて核戦争に勝者はなく、決してったかってはならないとのフレーズを核の内世界を達成するための政策の基本理念として根付かせる。
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