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悪い麗人 帝都マユズミ探偵研究所 新潮文庫nex
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悪い麗人 帝都マユズミ探偵研究所 新潮文庫nex

堀川アサコ(著者)

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悪い麗人 帝都マユズミ探偵研究所 新潮文庫nex

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/11/28
JAN 9784101802565

悪い麗人

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商品レビュー

3.2

7件のお客様レビュー

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2023/05/19

読み始めてみたら第二作目でした。 第一作目の内容は語られているので大体わかる感じではあります。とは言え、主人公にあまり共感が持てず、あまり探偵役とのバディ感も無いので途中で断念。 あまりキャラが立ってないのかな、なんてちょっと思いました。

Posted by ブクログ

2023/02/16

伯爵家の次男坊である黛望(まゆずみ・のぞみ)は、報酬を取らずに探偵を請け負う酔狂な男。その助手は、成金の不良息子にして恋多き美男、牧野心太郎。今回二人が巻き込まれるのは、カフェーの女給が殺される場面を映した活動写真の噂、男を喰い殺す南洋の魔女の誘惑、華族の子息と絶世の美少年の男...

伯爵家の次男坊である黛望(まゆずみ・のぞみ)は、報酬を取らずに探偵を請け負う酔狂な男。その助手は、成金の不良息子にして恋多き美男、牧野心太郎。今回二人が巻き込まれるのは、カフェーの女給が殺される場面を映した活動写真の噂、男を喰い殺す南洋の魔女の誘惑、華族の子息と絶世の美少年の男色スキャンダル、街中に現れる巨大な肉塊の謎……伯爵と成金バディが退廃薫る帝都東京の怪事件を追う! 相変わらず、黛探偵と心太郎助手は、仲がいいのか悪いのか。飄々とした黛探偵。心太郎も前は、ドラ息子だったけど、なんとなく探偵の助手としての行動が増えたような気がする。 なんか前回より好きだったかもしれない。帝都東京。なんだか少し不気味なことが起こる。カフェーの女給が殺される怪しいムービー。盗まれたバス。顔面を食べられたかのような遺体。道端に現れた謎の肉片。うん。江戸川乱歩の時代みたいでいい。 前回の話に出てきた浦川家のみなさん。少し忘れていたよーでも、すぐに思い出した。なんだか少し変なやついたなと。まだまだ続きそうな雰囲気だなぁ。黒影法師の正体もよく分からないし。 あと何気に2人のお世話をしているミネさんが好きなんだよなぁ。今回も「今夜は鯛かぶらにするから早く帰ってきなさい」って優しくいうミネさんが良かった。私も食べてみたいなぁ、ミネさんのご飯。 2023.2.16 読了

Posted by ブクログ

2023/02/01

読み始めて、シリーズ一作目を読まないといけないと思ってそちらを読み、その後、続きを読みました。 もう少し、このドロドロした雰囲気、妖艶な感じを推し進めてもらいたい気分も残りました。また、登場時間の長いドラ息子の屈折ぶりがもっと大きいとより楽しめるのかな、とも思いました。 一筋縄で...

読み始めて、シリーズ一作目を読まないといけないと思ってそちらを読み、その後、続きを読みました。 もう少し、このドロドロした雰囲気、妖艶な感じを推し進めてもらいたい気分も残りました。また、登場時間の長いドラ息子の屈折ぶりがもっと大きいとより楽しめるのかな、とも思いました。 一筋縄ではいかないような謎解き、それを楽しむことができました。読者の思う結末に向けて、紆余曲折、遠回りしながら、しかし、きちんと予定通りに着地する感じが私は嫌いではありません。着地迄の経過を十分に楽しめました。 一作目、本作と、このシリーズのもつ雰囲気が磨がれてきたように思います。 エピローグの、そのおしまいが「いかにも」という感もありますが、「うん、これだ!。さすがの一端の結末!」と、大層満足しました。 ホームズとワトソンに比するなら、いよいよモリアーティ教授が活躍する第三作でしょうか。 期待しています。

Posted by ブクログ

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