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結婚の自由 「最小結婚」から考える
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白澤社/現代書館 |
発売年月日 | 2022/11/10 |
JAN | 9784768479919 |
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結婚の自由
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3件のお客様レビュー
出版社(白澤社)のページ https://hakutakusha.co.jp/book/9784768479919/ 内容紹介、著者略歴、もくじ、書評情報
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同性婚が合法化されたら、次に来るのは複婚だろう。 そう考えていた。 実際は同性婚の合法化は足踏み状態。 宗教がここまで強力に機能するとは思わなかった。日本はそういう力が弱いと思っていたので。 それはそれとして。 同性婚あたりは二人一組という互恵関係をいかなる形であっても成立するという代物に進化すると考えた。 その後に複婚が考えられるものになる。 3人とか4人で結婚するというのはかなり難しい。 2人ですら離婚が多いのに、3人以上になったら問題は更に増えるからだ。 2名の結婚にプラス1人がサポート的に入るというポリアンドリーのスタイルが有るというのだけれど、これを悪用した保険金詐欺等が起きるのは間違いない。 しかし2名の結婚ですらそういうことは起きているので考えすぎても仕方ない。 2名の結婚が10対10の関係とするなら、上記の3名の場合は10対10対2くらいになる。 4人の場合で10対10対10対10なら、何を決めるにも合議が必要でかなり大変だろう。なんでもいいなりになる人が一名いたとしても3人の合議が必要になる。それほど楽とは思えない。 一人のリーダーでほかが概ね従うというスタイルが一番楽だろうけれど社会的にはウケが良くないかもしれない。 一夫多妻や一妻多夫だ。 字義は分かり易いが、社会的に受け入れやすいかと言えばそんなことはない。 事程左様に理論だけならつらつら考えられるが、現実問題として社会の受け入れや倫理観や宗教の問題があり、そうそう簡単には行かないのが家族観の変化。 そして究極的には、考えること決断することが無尽蔵に且つ 高速にできることを前提にすれば、結婚制度そのものすら要らなくなる。 その場その場でベターなことを選べば良い。 過去からの流れと今。そして未来にどうなるかを想像して、常に考え常に決断し続ければ良い。 安定に重きを置けば1人と長期の関係を結ぶし、新しい関係を常に結ぶことに重きを置けば出会いごとに取捨選択をし、関係の維持と破棄を随時決めることになる。 少なくとも若干の不安定性は誰しも有るだろうから、毎日毎時かなりの量の思考と決断をしつつ、他者の「他者との関係」も記憶しながら決断し続けることになる。 これはかなり脳の負担になるがそれを苦もなくできるくらいの機能性が獲得できるのなら、招来してしまうだろう。 その目処は全く立たないが、可能性は有るには有る。
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植村先生の論文読んだけど、要約は達者だと思うけど最後ポリアモリーの話になってるのよくわからん。ブレイク先生は結婚から「アモリー」の部分とっぱっちゃいましょう、っていう大胆な(大胆すぎる)提案をしていると思うので、ポリアモリーだろうがモノアモリーだろうがなにも関係がないと思う。
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