泣き虫スマッシュ！ がけっぷちのバドミントンペア、はじまる!? 角川つばさ文庫

平河ゆうき(著者), むっしゅ(絵)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2022/11/09
• JAN: 9784046322067

商品レビュー

2024/05/29

☆読書会で読んだ本！
スポーツ好きやスポーツがテーマの読書が好きな人、苦手な人、運動はできないけどスポーツの本読むのが好きな人・・読書会でいろいろ意見を交わしていい読書会になりました♪

「あたし奈央！ バドミントンが大好きな小学５先生。
二人で一つのチームを組む「ダブルス」の大切な試合あたしのせいで負けちゃった。けれど、このままじゃ終われない！
転校先で出会ったのは、トクベツな才能(!?)をもった、ことりちゃん。最高の新しいパートナーを見つけた！でも「スポーツはもう絶対にしない」って完全キョヒ!?それには、あたしと同じように、「らしさ」を押しつけられたことが関係していて？　

バドミントンで証明したいんだ、「自分にしかできないこと」が、誰にだってあるんだって！
第10回つばさ文庫小説賞《金賞》受賞作!
「好き」のために一歩をふみ出したいキミへ、勇気をくれる応援ストーリーです!」」

・４巻で完結！
・「青葉カップ」毎年京都で行われる（若葉カップ）小学生バトミントンの全国大会。クラブ単位で戦う。男女別に、ダブルス試合、シングルス三試合、７人の選手が必要。
・作者は運動おんち、練習ギライ、スポーツは「見るのは好き」とのこと（意外！）。
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私は、角川つばさ文庫が正直苦手である。キラキラしていて、擬音語多くて・・。
でも、今の子ども達、小学生たち、が実際に「おもしろい」「感動した」「好き」と言っている本が、ある。娘たちも夢中で読んでいる角川つばさ文庫がある。
そこで、「子どもがハマった児童書」について、知りたいと思い勉強している。

大人が子どもに「読んでほしい」本と、子どもが「今読みたい！」本は、違う。惹かれる絵柄も、読みやすい言葉も、違う。
・大人が子どもに「読んでほしい」本は、家の本棚に置く。読み聞かせする。大人が読んでいるところを子どもに見せる。良い本を紹介してくれるイベントや児童書に詳しい本屋に行く。そうやって、常に子どもの視界に入るようにしておくとよい。
その上で、
・子どもたちがスキマ時間に、朝読書に、友達との会話に、力を抜いて読書を楽しみたいときに、「気軽に持ち歩いていつでもどこでもガンガン読める本」というものが、必要。私の小学生の娘たちには今、必要。友達が読んでいる本や、今話題の本、アニメなどのノベライズ本、小学生にはちょっと大人な恋の話や友情の話、自分と同い年の子が主人公の話、学校や日常を描いた共感できる話が、読みたいのだ。

そこで、”子どもが「おすすめ！」「おもしろい！」と言っている本”は何か、
何をどう「おもしろい！」と感じているのかを、母として、図書館員として、知りたいと思っている。

2024/05/19

人それぞれ偏見を持たれたり
悩みがあったり
それをマイナスと捉えるかプラスにしていくか。
大人でも悩んでしまうことに
立ち向かっている主人公たちは
すごいなと思いました。