実録・家で死ぬ 在宅医療の理想と現実 中公新書ラクレ778

笹井恵里子(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央公論新社
• 発売年月日: 2022/11/08
• JAN: 9784121507785

商品レビュー

2025/08/13

病院か在宅か。
本人の症状や家族の状況によりけりだと思う。
闘病や死は自分の問題だが、看病や介護は周囲の人を巻き込む。介護に限らず男性がよく言う「放っておいてくれ」、「構ってくれるな」という言葉は、他人目線のなさから出る言葉だと確信した。

2023/04/11

在宅医療の現実や具体的に知っておくべきことを理解することができ、自分のときはどうしたいのかを考える指針になった。1人でも家族がいてもその人なりにきちんと生ききることはできるということを知ることができた。
大切な人を亡くしたあなたへという文章には、色々と思う節があり、慰められた。

第1章 在宅死を支えた家族の本音
第2章 今、現場で何が起きているのか
第3章 「家で死ぬ」ために知っておきたいこと
第4章 家で看取れてよかった

2022/12/27

どう人生の幕を閉じる支援ができるのか…を考えるために読みました。
いいこともよくないことも書いてあって、いろいろ参考になるし、考えさせられました。