別れてやらない！(1) gateau C

さん太ろ(著者)

• 販売会社／発売会社: 一迅社
• 発売年月日: 2022/11/15
• JAN: 9784758024747

商品レビュー

2024/06/30

イケメンでモテモテな文屋から告白された秋良はモブ達の気配に、公開プロポーズのドッキリだと思ってノリノリで乗っかったところ、その場で文屋にキスされてしまう。
なるほど。女子よけのカモフラージュか。と思って精いっぱいラブラブをアピールする秋良だが「ごめん、誰もいない」と文屋にまたキスされてしまい…。

秋良っておばかなのかと思いきや男気があって、ちっちゃいけど可愛くて格好いいところがいいです。
特に文屋の大太鼓が鳴る時は特にクリティカル。おでこちゃんの可愛さを愛でたいよ。独占欲つよつよな彼氏持ちだが。

告白から１時間で言う「別れよう」とか、謝りながらの「別れたくない」とか。色んな「別れ」が出てきますが、最終的なタイトルの「別れ」の言い分が彼の方だったとは。
彼の方だったとはーーー！！
よくムズキュンとか言うけど、そりゃあ当人たちはムズキュンでしょうけど、読んでるこっちも悶えるほどの表現力…。
一気読みもできるけど、美味しいケーキをもったいなくてちびちび食べる感覚で、何回もページを戻ったりしてしまう作品でした。

しかし、イケメンがキラキラしてるのはよくあるけど、今や光源みたいな表現なのがウケる。何回もまぶしってなる秋良が可愛いし、気品のある犬な文屋もおかしくて可愛いです。
あるシーンの「その顔面をやめろ」は名言でした(笑)
でもそんなイケメンも発情しちゃうと目がぐるぐるしちゃうんだな。高校生の勢いってすごいなって思いました(笑)でも、強すぎる感情はもはや言葉にもならないらしい。むしろそういう姿にも萌えました。

そして毎度の事ながら友達枠の三人がいい仕事をします。特に秋良から熱烈オファー多めの谷くん。秋良のお気に入りだからこそ文屋からのあたりが強い谷くん。秋良を助けるために空気をよんで活躍します。
別件ですが、最近の学生たちって楽しそう。って本当に思う。
「…それ取れないの？」「…うん」「かわいそう」ってシーン大好きで、言葉の選び方とかノリとかたまらないです。この五人組を同じクラスで観察したい。

2024/02/17

⭐︎4.5
3巻まで読んだ。未完結。

か、可愛すぎるんですけど！？
１巻でもキスどまりではあるけど、まとまってたから終わりかな？と思ってたら続きが出て嬉しい。よく考えたら①表示あったしね。
１巻だけでもきゅんきゅんだったし、十分満足度高いんだけど、やはり結合まで至ってほしいスケベ心が･･･。そして3巻でようやく。最高に可愛かった！！攻めの文屋くんも可愛かった！！
電子DMM キスまで

2023/12/05

親友同士。攻めからのいきなりの告白に、罰ゲームと思って悪のりオーケーしてしまった受け。その後はモテ男のカモフラージュとして恋人が欲しかったのだろうと解釈した受けが恋人のフリとして付き合うことに。
本番まだなのにキスでとろとろになってる受けかわよ。しかしいくらLGBTの理念が浸透した世の中だとて、公認カップルだとて、人前の教室で発情キスはアカン(笑)