イーロン・マスクとは何者か 世界を救うヒーローか クレイジーな夢追い人か

桑原晃弥(著者)

• 販売会社／発売会社: リベラル社/星雲社
• 発売年月日: 2022/11/02
• JAN: 9784434310614

商品レビュー

2024/02/05

人類色んな人がいるけど、イーロンマスクみたいな人は限りなく少ない。

ビジネスであり、人類の救済である取り組みって広く考えたらたくさんあると思うけど、今みえてる視野ではなく、本当に先のことを考えた体制/構造であるのか突き詰める力がマスクにはある。
想像力だけでなく、再現性まである。
探究心、向上心なんて言葉では測れない感情。

失敗してからの追求が大事だとわかっていても、なかなかできない。でもどこをどうしたら効果的なのか最適解を出せるほど、知識も経験も努力もしてるんだろうな。それくらい仕事に向き合えるように熱を燃やしたい。

この本を読んで思った感想はまず「羨ましい」でした。本気で熱を燃やせる生き甲斐をもってること。絶対的な自分。幼少期からの体験。
決して恵まれた環境下で育ったとは言い難いマスクの人生だが、その時の自分との向き合い方だったり、思考回路が他とは秀でて違ったんだろうな。

事業に関しても、本来は国家がやるようなものを民間で行ってるわけで、しかもその分野の第一線を走るなんて到底できない偉業。それも複数。

2023/03/08

最近ハマっているイーロンマスクについての本。
イーロンマスクの考え方などが一貫してうまくまとまっていて読みやすく、マスクの人柄が伝わってきた。

マスクは、持続可能なエネルギーで地球に人が住み続けるようになりたい気持ちで動いていること、不可能を可能にするためには、周囲の雑音は聞かず、ハードワークに耐えられるAクラスの人材だけを雇って、前に進み続ける必要があることがあること、ビジョンを持って１つずつ進んでいくこと、失敗は恥ではなく、すぐに敗因を探せば良いことなどたくさん勉強になった。、

2022/12/27

「世界を救う」ことを夢見た天才の、壮絶すぎる人生と型破りな未来戦略！！世界第2位の富豪にまで上り詰めた、イーロン・マスク氏。いかにして「テスラ」「スペースX」が世界経済を牽引する企業になったのか、その秘密に迫る、

第1章 マスクはなぜTwitter社を買収したかったのか
第2章 ウクライナを救ったスターリンクとは何か
第3章 マスクはなぜリモートワークを否定するのか
第4章 マスクに見えている「地球の未来」とは
第5章 マスクは本気てで火星に移住するつもりなのか
第6章 テスラは世界の市場を席巻できるのか
第7章 知っているようで知らないマスクの半生とは
第8章 マスクはなぜ世界一のCEOと呼ばれるのか
第9章 ビジネスの現場で役立つマスクの思考法