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世界の家の窓から 77ヵ国201人の人生ストーリー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社 |
発売年月日 | 2022/10/31 |
JAN | 9784074522682 |
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世界の家の窓から 77ヵ国201人の人生ストーリー
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
めくりながらなぜか泣けてしまった 全てのページ人生という感じがする いろいろな窓があって楽な気持ちになった
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【感想】 あるとき、交差点を撮影する外国人観光客を見て、ふと「異国から来た人が『写真に残したい』と思う風景の中に、自分は普段からいるんだな」と思ったことがある。同様に、海外旅行に行った際、レンガ造りのアパートが立ち並ぶ路地裏で写真を撮りながら、「この綺麗な風景の中に、当たり前のよ...
【感想】 あるとき、交差点を撮影する外国人観光客を見て、ふと「異国から来た人が『写真に残したい』と思う風景の中に、自分は普段からいるんだな」と思ったことがある。同様に、海外旅行に行った際、レンガ造りのアパートが立ち並ぶ路地裏で写真を撮りながら、「この綺麗な風景の中に、当たり前のように住んでいる人がいるんだな」と感じたことがある。 誰かにとっては当たり前で、誰かにとっては目新しい風景。その最たるものは、「家の窓から見える景色」だろう。生活していれば気にもかけない眺め。あるのが当たり前すぎて何の感傷も持たない背景。しかし、ロックダウンで外出が許されなくなった世界では、そうした「当たり前」こそが、愛おしく大切な宝物であった。外に出たくても出れない。街を歩きたくても歩けない。いつもなら取るに足らない平凡な「地元の景色」が、とたんに憧れの世界に変わった4年間だった。 人々がコロナによって何週間も家の中に閉じ込められ、窓からたったひとつの景色を見るしかなくなってしまった。では今、地球の裏側の窓から見えている景色はどんなものだろう?もしインターネットで、自分の窓からの眺めを写真に撮って、同じく孤立した人々と共有しませんか、と提案したらどうだろう?そうすれば、家にいながら安全に、世界中の人とコミュニケーションを取り、今の心情を共有できるかもしれない……。そうして始まったのが「VIEW FROM MY WINDOW」(VFMW)であった。 本書に載せられている写真は、VFMWに投稿されたものからいくつかを抜粋したものであり、素敵な写真であふれている。私のお気に入りは、綺麗な眺めを写したものよりも、むしろ人々の生活が息づく路地や隣近所を写した写真だ。窓の向こうに見える建物は、被写体こそただのコンクリートであるものの、はっきり外国だと分かる。何気ない暮らしの一端に異国が滲んでいる。誰かにとっては綺麗だが、誰かにとっては当たり前の日常。そうした些細な風景の中で暮らしていけることがコロナ禍での喜びであった。世界中の人々が、暮らしの中の些細さをフレームに残す。そうして出来上がったこの本からは、凛とした静けさを感じ取れる。 ●私のお気に入り P89 スペイン│バルセロナ P127 アメリカ│ランチョス・デ・タオス P171 ネパール│カトマンズ P175 アルメニア│エレバン P228 イタリア│カラーテウーリオ ●日本からの写真 神奈川県二宮町…障子越しの日本庭園 埼玉県…隣の家の壁 京都…「哲学の道」と桜 東京…墓地 東京…鯉のぼり 長崎…居間から見た自分の庭。風鈴と椅子 静岡…自宅の温室 千葉…自宅の庭と犬 東京…八丈島
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自分にとってはありふれた日常の一コマでも、地球の裏側にいる人にとっては新鮮な風景。 窓から象やピラミッドが見れるなんて!旅行に行きたいなぁ
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