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天路の旅人
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/10/27 |
| JAN | 9784103275237 |
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天路の旅人
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商品レビュー
4.4
138件のお客様レビュー
今とは比べ物にならない大変な旅だったかと思うが、前向きに取り憑かれたように日々前進していく姿に惹かれました。 が、漠然と旅をしているようにも感じられて、車窓を流れる景色をぼ〜と眺めている感じもありました。
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一緒に旅をしている感覚を味わえる。 現代では物理的に同じような旅はできないし、YouTuberの登場でさも旅をしている気分にはなるが、文字から雰囲気を想像するほうがより面白いかもしれない。
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大戦中に満鉄の社員として大陸に渡り、中国大陸の奥地まで「密偵」として潜入した若者・西川一三の旅と人生の物語。内蒙古から青海、新疆、そしてチベット。更にはインドまで蒙古人のラマ僧に扮し、足かけ八年、幾度も死線をさまよいながら、未知なる世界を旅する。その果てしない旅と人生を、彼の著作...
大戦中に満鉄の社員として大陸に渡り、中国大陸の奥地まで「密偵」として潜入した若者・西川一三の旅と人生の物語。内蒙古から青海、新疆、そしてチベット。更にはインドまで蒙古人のラマ僧に扮し、足かけ八年、幾度も死線をさまよいながら、未知なる世界を旅する。その果てしない旅と人生を、彼の著作「秘境西域八年の潜行」とインタビューを通して再構成した。 読み始めて違和感を感じたのは「密偵」に鍵カッコがあるので、どういう意味かと思ったら西川一三の活動はいたく自由なもので、明確な使命があるわけではなかった。むしろ西川の好奇心でアジアの奥地を旅するのである。だから明確な旅の目的や計画はなく、戦争中の自由に往来できない状況下で、最もバレにくいラマ僧になって場当たり的に前に進んで行く。そこが、読みながら燃えたぎる熱情に点火しないのだ。 旅の目的がないから、血が煮えたぎってこない。我々のバックパック旅行と同じで、その時々に起こるアクシデントや出会いが面白いだけなのだ。これなら西川一三本人が書いた「秘境西域八年の潜行」を読めば良いじゃないかと正直思った。 話が面白くなるのは終章 雪の中へ である。旅が終わり、最後に西川一三という人物が改めて浮き彫りになるのだ。彼の好奇心の源は彼の最後の言葉「もっといろんなところに行ってみたかったなあ」にある。そして彼は生きることの手応えを旅を通して感じる。「自分は、どんなところでも、そしてどのようにしても生きることができるのではないか。その自信が、さらに新しい土地を旅してみたいという思いを強くさせていたのだ」 一度行ったところには興味を持たない西川。まだ行ったことのない場所へ行ってみたい、という好奇心が彼の冒険心の源だ。この感覚、よくわかる。だから、旅の間に覚えた幾つもの外国語を活かした仕事をしようとも考えなかった。その意味で西川一三の人生はこの八年に集約される。逆に、これ以外の何十年かは西川にとって何だったのだろう。なぜ次の冒険を実現しなかったのか。内蒙古からチベット、チベットからインド、インドからビルマに行きたいと次々と思った彼の好奇心をさらに深掘りしたら何があったのだろう。 若い時に他の人がしたこともないような経験をし、かといってそれに頼って生きるわけでなく、また類似の刺激を求めて旅をするでもなく、黙々と地道に働き、普通の市井人として死んでいく。人生それで良いのだし、何も気負うことはないのだけれど、何かもの悲しく切ない感情が最後に残る。沢木耕太郎の本はいつもそうだな、と改めて思う。
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