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自己啓発の罠 AIに心を支配されないために
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2022/10/25 |
JAN | 9784791775088 |
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自己啓発の罠
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
言葉や展開が大雑把に感じるとこもあったが、関係的な自己から私たちの物語を編んでいくという考えは大事だなと。 ただ、それはそれでどうすればいいか。とても現代的なテーマ。 表紙画もよい。 No Limits series from Columbia U press
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本書によると、人間は、ソクラテスの時代から自己啓発をしていたのだという。 人類は、自己の完全化という概念を追い求めてきた。過去の哲学をいろいろと取り上げて、自己啓発というものが新しい考え方ではないということを説明する。 読んでいて、引っかかったのは、自己の完全化という概念が、現...
本書によると、人間は、ソクラテスの時代から自己啓発をしていたのだという。 人類は、自己の完全化という概念を追い求めてきた。過去の哲学をいろいろと取り上げて、自己啓発というものが新しい考え方ではないということを説明する。 読んでいて、引っかかったのは、自己の完全化という概念が、現在言われている自己啓発と同様のものなのだろうか、という疑問はある。現在の自己啓発はとどのつまり幸福の追求であると思うが、哲学者たちが探求してきたのは、そういうものだったのだろうか。 彼らは世界を自分なりに解釈して、自分の言葉で表現することに心血を注いでいたのではないだろうか、と思う。そういう意味では、世界のすべてをデジタル化して誰でもアクセスできるようにする、という目標を掲げているgoogleのほうが、古代の哲学者たちのスタンスに近い気がする。 本書でやり玉にあげられるのは、そういったテック企業だ。SNSや自己啓発アプリは、他者との比較を意識させ、人々の不安をあおり、みんなで競って自分の情報を投稿、入力する。それはテック企業の収益につながる。ユーザーが情報提供して、テクノロジーは強化されていく。 他者との比較は、テック企業が介在しなくとも、文明社会に生きているかぎりは避けられないだろう。本書も、自己啓発そのものを否定しているわけではない。自分の弱さをツイートし、それをテック企業が情報収集する。という、罠にはまるのが問題だとしている。人は環境や他者との関係において成長する。 幸福を追い求めても幸福にはなれない。ただ、様々な経験をして、そういった物事を自分の中でつなげていくことによって、発見であったり、新しいことを思いついて、なにか作り上げたりする。それが自己啓発なのかもしれない。 この本では自己啓発というものが、テック企業によってビジネスの材料にされているという論点だが、昔からあるような自己啓発本や、セミナーについては触れられていない。著者がAI分野の人間だからかもしれないし、本書で取り上げているのが、あからさまな自己啓発ではなく、巧妙に偽装された(しかし本質的には自己啓発と同じ)テック企業が開発したサービスだからかもしれない。いずれにせよ、自己啓発というジャンルは人の成長を助けるわけではなく、元締めが総取りするビジネスでしかないということなのかもしれない。
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本屋でも、電車に乗ってても、ネットサーフィンをしていても、いつも目の前には「自己啓発」の広告。 決して広告主は私たちにより良くなってほいしなんて思ってはいない。我々の時間とお金を狙っているのだ。もちろん全てがそんな企業ばかりではないが、「自己啓発ビジネス」の罠を知りつつ、自己啓発...
本屋でも、電車に乗ってても、ネットサーフィンをしていても、いつも目の前には「自己啓発」の広告。 決して広告主は私たちにより良くなってほいしなんて思ってはいない。我々の時間とお金を狙っているのだ。もちろん全てがそんな企業ばかりではないが、「自己啓発ビジネス」の罠を知りつつ、自己啓発をすることが大切だということが理解できる書籍。 「私たちの立場を改善するだけでなく、ゲームを変えよう。自分を変えることばかりにこだわるのではなく、社会を変えよう」それが本気の自己啓発。
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