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海原鮮魚店のお魚ミステリー日和
定価 ¥2,200
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 南雲堂 |
発売年月日 | 2022/10/21 |
JAN | 9784523266105 |
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海原鮮魚店のお魚ミステリー日和
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
主人公以外の人たちがみんな魅力的で素敵。 一冊通しても好きになれなかったな、幸太君は。 大学卒業後、目標もなくフラフラとした日々を送っていた〈山中幸太〉は、父親に全く興味なんて無い和食料理人を目指しているとついウソをつき、聞いた父はさっそく知り合いの居酒屋〈天倉〉へ見習いとして...
主人公以外の人たちがみんな魅力的で素敵。 一冊通しても好きになれなかったな、幸太君は。 大学卒業後、目標もなくフラフラとした日々を送っていた〈山中幸太〉は、父親に全く興味なんて無い和食料理人を目指しているとついウソをつき、聞いた父はさっそく知り合いの居酒屋〈天倉〉へ見習いとしてよろしく頼んでくれることとなった。嘘から出た誠、成り行きながらも頑張って多少なり料理技術を身につけよう、という気は最後までさらさらなくて、結局甘えが抜けないまま結末を迎える。予感すら感じさせない。 もちろん料理の世界はそんなぬるいものではないと思うので、自身も居酒屋を経営なさっている明利先生ならではの想いが表れているのかな、と思わなくもないが。それにしても幸太君は「出来ない癖に態度はでかい」、控え目に言ってちょっと嫌な奴。口の利き方が特にね、なんだろうね。 他の登場人物は天倉の五助さんを筆頭にみんな良い人達。良い人だらけで物足りないくらい。 と、キャラクター面では難を感じたのだが『お魚ミステリー』という内容はかなり良かった。いわゆる魚介類にまつわる雑学が謎に活かされているのであるが、その雑学ネタが中々に渋い。カレイの卵にまつわる話とか、初めて知ったが奥深い!調べてみたら割とメジャーな話なのかな? 食べ物、とりわけ魚に興味がある方なら楽しく読める日常ミステリー作品かと。 1刷 2024.9.16
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こういう専門知識の絡んだミステリーは大好物。 だけど、主人公の幸太くんがあまり好きになれず…。後半はなんだか好青年な雰囲気だったけど。 職場天倉の美味しいご飯をもっと読みたかったな。
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魚介類やその料理に関する豆知識?がたくさん含まれていて楽しく読めました。 出てくる料理が食べたくなりました…。 キャラクターも良くて楽しくて ちょっとしたミステリーもあって 面白いし読みやすい作品でした! 主人公のその後が気になるので 続きとか出てくれることに期待です!!
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