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大学にキリスト教は必要か 新しい時代を拓くもの
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大学にキリスト教は必要か 新しい時代を拓くもの

梅津順一(著者)

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大学にキリスト教は必要か 新しい時代を拓くもの

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教文館
発売年月日 2022/10/21
JAN 9784764261662

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2023/03/21

 青山学院・院長、キリスト教学校教育同盟・理事長を務めていた立場の方の様々な講演などの記録。そもそもの欧米における大学という組織発生からの歴史を詳しく語り、キリスト教の考え方がその根本にあったこと、福沢諭吉もそのことを良く理解していたと思われるらしい。しかし福沢は知識偏重に奔り、...

 青山学院・院長、キリスト教学校教育同盟・理事長を務めていた立場の方の様々な講演などの記録。そもそもの欧米における大学という組織発生からの歴史を詳しく語り、キリスト教の考え方がその根本にあったこと、福沢諭吉もそのことを良く理解していたと思われるらしい。しかし福沢は知識偏重に奔り、キリスト教を切り離し、若き日の徳富蘇峰は同志社で学んで西洋道徳を取り入れようとしたとの説明は興味深かった。キリスト教主義学校の明治以来の歴史を解き明かし、現在の課題、そして使命、将来について語っておられる内容は、規模こそ違え、私の関係する学校と共通しており共鳴するところが多い。メソジストとは何か、そしてメソジスト各派の日本における大学の展開について説明が詳しい。

Posted by ブクログ

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