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太陽諸島
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/10/19 |
JAN | 9784065291856 |
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太陽諸島
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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
はっきりした終わりを求めてこの本に手を出そうとしている人がもし居たら、止めたほうがいい。 私はその1人で、事前にレビューを見なかったことを後悔している。 意味不明な言葉遊びを延々と見させられた気分。合わなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
三部作の三冊目。 読めば読むほど、分からない。いや。読めば読むほど、夢の話を聞かされてるのかなと思う。物語が繋がらない。 話としては、日本を探しに船に乗ってバルト海を巡る旅の物語。 なんで、バルト海?しかも行き先が大陸方面なので、どう頑張っても船を降りてロシアに行かなければいけない……のに、ビザがない。どうしようという話で終わった。 バルト海周辺の国々とロシアの関係性について時々出てくるけど、全体的にふわっとした夢なのかな?というシーンが入り込んでくるので、『どれがフィクションで、どれがノンフィクション情報』なのかが分からない。いや。小説を真に受けるな。全部創作だと言われたら、そうなのかもしれないけど。ロシアとバルト海周辺の国々の関係性が分からないので、分からない。 三冊読んで結局、日本がどうなってるのかは分からない。つまり、そこは主題ではない。という事だけは分かった。 6人の関係性を楽しむ物語だったのかなぁとぼんやり思うけど、正直、私は6人の関係性はよくわからない。友情……というのだろうか。『旅は道連れ世は情け』みたいな関係性だなとは思うけど、それは日本の感覚で海外だとまた違うのだろうか。そういう説明もなかった。 ただ思いつくままに言葉が投げられ、それについての感想が語られ、現実かと思えば夢のようなよくわからないシーンが差し込まれ、わからないままに終わる。三冊目は旅物語で立ち寄った都市の説明などがあるので……その辺りに興味がある人は楽しいのかもしれない。 私には無理だった。もう少し、わかりやすい物語が欲しい。 思わせぶりな言葉はたくさんあったけど、頭に残したい言葉でもなかった。二冊目でめげたのが大きいのかもしれない。無理。
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地球、星、そして三部作の最後は太陽。どうやら消滅してしまったHirukoの母国を目指して、仲間は船旅に出る。国も言葉もジェンダーも異なる彼らの行動や会話、思惑はまるで国際会議。彼女はあるものに辿り着くが、旅は境界を越え乗り換えどこまでも続くのだと思う。
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