1,800円以上の注文で送料無料

現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す

庄司悟(著者)

追加する に追加する

現代フットボールの主旋律 ピッチ上のカオスを「一枚の絵」で表す

定価 ¥1,980

550 定価より1,430円(72%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 カンゼン
発売年月日 2022/10/18
JAN 9784862556646

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/30(土)~12/5(木)

現代フットボールの主旋律

¥550

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったけど、難しかったというのが正直な感想。ただ、サッカーアナリストという職業があり、それに資するだけのデータがとられ、大学にそうした人材を育成する学部があることがドイツの奥の深さですね。あとがきに書いてあったけど、ドイツはナチスのプロパガンダで歴史に汚点を残してしまったこともあり、データに基づく客観的なジャーナリズムというのが根付いたという背景があるにせよ、本質的にゲルマン民族の勤勉さなんでしょうね。技術とフィジカルを持ち合わせたアスリートにきちんと役割を与え、主旋律、すなわちストーリーを与えるのは監督の仕事。計算されつくした戦略・戦術を実行するために必要なのは、あとはケースバイケースで正しい行動ができる判断力ということになってきているようです。 通常、サッカーはディフェンス側から相手のゴールに向かって、3-5-2とか3-4-3とか陣形を作って、守備はコンパクトに、攻撃はワイドに攻めるというのが基本。ただ、当たり前だけど相手はセンターからだけ攻めてくるわけではない。ボールのある位置によって、この陣形は変形していくわけで、そもそもこうした変形を前提に、2次元的に配置を考え、攻撃と守備の切り替えというよりは、相手にボールを持たせつつも攻撃の準備を怠らないそんな戦術が最近のトレンドなんだということを知りました。ちょっと簡単に書きすぎかな。いずれにせよ、二次元でとらえることと、攻守は切り替えるのではなく攻守の関係はグラデーションの関係といったらいいのかな。ボールを取ったら一気に攻撃を仕掛ける体制になっている、むしろ相手にボールを持たせつつも攻撃の陣形になっているというのが正しいのかもしれない。こういう戦術を考え、実現する欧州のサッカーはやっぱり偉大です。 それと、単に陣形だけでなくパターンを持っている。そして、それを実現するのがスプリント。やっぱりデータなんですね。非常に勉強になりました。

Posted by ブクログ

2023/07/17

サッカー戦術の本を立て続けに2冊読んだ。おもしろかった。2冊目になるこの本の著者は特に独自の戦術論があり、サッカーの見る視点が増え、サッカーの奥深さをとても感じた。ドイツ在住の異端のアナリストと呼ばれる人のようで、クラシック音楽のオーケストラと対比させているところがまた興味深かっ...

サッカー戦術の本を立て続けに2冊読んだ。おもしろかった。2冊目になるこの本の著者は特に独自の戦術論があり、サッカーの見る視点が増え、サッカーの奥深さをとても感じた。ドイツ在住の異端のアナリストと呼ばれる人のようで、クラシック音楽のオーケストラと対比させているところがまた興味深かった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品