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暗殺者の回想(下) ハヤカワ文庫NV
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暗殺者の回想(下) ハヤカワ文庫NV

マーク・グリーニー(著者), 伏見威蕃(訳者)

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暗殺者の回想(下) ハヤカワ文庫NV

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/10/18
JAN 9784150415013

暗殺者の回想(下)

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/03/07

12年前の作戦と現在とが交互に語られる。最後の最後までずっと交互に語られる。無敵のグレイマンにも苦手があったんだ。面白かったですよ! 目黒さん。

Posted by ブクログ

2024/01/29

12年前、ゴルフ・シエラに加入したジェントリーはテロ組織KRF(カシミール抵抗戦線)の副司令官の情報を得るべく、屈強なチームの面々とパキスタンへと向かった。だがKRFは大規模な陰謀を進行させており、彼らはそれに巻き込まれる――そして現在、ジェントリーは拉致された仲間の救出と、過去...

12年前、ゴルフ・シエラに加入したジェントリーはテロ組織KRF(カシミール抵抗戦線)の副司令官の情報を得るべく、屈強なチームの面々とパキスタンへと向かった。だがKRFは大規模な陰謀を進行させており、彼らはそれに巻き込まれる――そして現在、ジェントリーは拉致された仲間の救出と、過去の因縁に決着をつけるため、インドのムンバイに赴く。そこには恐るべき計画が……。 後半の過去パートが迫力満点。ゴルフ・シエラ単独の物語も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2023/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北上次郎の評価は「面白いけど、いつものグリーニーほどの作品ではない」。 その評価の後で読んだので、正直期待していなかったが、やっぱり面白かった。 確かに、実は死んだはずの悪者が生きていた、というのは新鮮味があるネタではない。 その悪者カーンの人物描写がイマイチなのもわかる。ただ悪さだけをしている奴だし、最近漫画でもあるような悪者でもその人生を深掘りするような描写もない。 ゾーヤも出ないし、物語が現在と過去の2つが同時並行で進行するので、それぞれの物語のスケールがどうしても小さくなっている。 でも、やっぱり面白い。 現在と過去を行ったり来たりする構成が、それぞれの物語をコンパクトにし、それが逆に躍動感を産んでいる。いいところで切り替わるから、常にお預け状態、先へ先へと読まされる。 グレイマンの若いときが初々しい。分析官と恋に落ちたり、シエラのメンバーに怒られたり。それでも認められようとがんばる姿が、微笑ましい。 いつものグレイマンなら、もっと孤独に、もっと自虐的で利他的に動くはずだが、ここでは若さゆえのプライドみたいなものが見え隠れする。 次作でどのように変わっていくかで本書の価値が問われるように思う。

Posted by ブクログ

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