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少年犯罪 新版 18歳、19歳をどう扱うべきか 平凡社新書1013
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2022/10/16 |
JAN | 9784582860139 |
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少年犯罪 新版
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
高橋新書ガイドから。映像の発達に伴い、犯罪が増えた部分もあるという。然り。でも映像の発達によって、どこまでなら大丈夫、という抑制がかかる側面もきっとある。本題からすると些末な事項かもしれないけど、なんだか妙に引っ掛かってしまい、ここに記すこととした。
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2001年刊行のものを、改稿・加筆したもの。20年余りの間に変化した少年犯罪の様相、またそれをどのように裁くのか、といったことについて書いている。 少年犯罪は増えたのか、減っているのか、ということについてやはり報道の印象のみで自分が考えてしまっているなと思った。犯罪を100%認知...
2001年刊行のものを、改稿・加筆したもの。20年余りの間に変化した少年犯罪の様相、またそれをどのように裁くのか、といったことについて書いている。 少年犯罪は増えたのか、減っているのか、ということについてやはり報道の印象のみで自分が考えてしまっているなと思った。犯罪を100%認知することはできず、また、どこに力を入れて検挙するのかも、世論や社会情勢に左右される。検挙件数が増えてもそれは"キャンペーン"の効果(つまり警察官が積極的に職質するなど)かもしれず、犯罪件数が増えたとは限らない・・・ということらしい。とくに窃盗などの街頭犯罪においては。 少年法ができた大正時代から、戦後昭和までの事例も興味深い。小学生による殺人事件や、中高生による家族・友人の殺人もある。自分が見聞きした範囲だけで"さいきんの子供は怖い""キレやすい"などと考えるのはよくない。メディアも、世間も。 「あたかもその事態が現在新たに発現してきた現象として捉えられるのか、あるいはそうでなく過去の事例がきちんと参照されて説明されるのかによって、いかなる対策が取られるかが決まってくる」 少年法の改正により、成人扱いの年齢が拡大し、手続きも変わってきている。そういったことの解説も詳しい。
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