双子の王子に双子で婚約したけど「じゃない方」だから闇魔法を極める アンダルシュノベルズ

福澤ゆき(著者), 京一(イラスト)

• 販売会社／発売会社: アルファポリス
• 発売年月日: 2022/10/17
• JAN: 9784434311451

商品レビュー

2022/12/30

最高でした！
久々「切甘」って言葉を躊躇なくジャンル分けに使えたよね。
もうね、最高にドンピシャどストライクに大好物なキャラ・展開・世界観・落ちでした！途中何ども泣いたw
2時間くらいかかってしまったが、読後の満足感半端ない！
今風な長めの説明タイトルから、１ミリもずれることなく、予想通りの設定と展開なのにも関わらず、それでも泣けたってのは、ひとえに「無駄がなかった」からだと思う。
作者猫好きなのかなー？ってくらいで、書き手の面倒な性癖みたいなもんも感じなかったし、純粋に文章が読みやすかったからなのか、お話そのものもシンプルでいてちゃんと丁寧に描かれてる感じで良かったのかな。とても好きだった。
もっと読みたい！そして、続編かけそうな雰囲気で終わったから、続編出る感じかな！楽しみだな！

2022/11/20

何でもできる双子の弟と比べられ続けているシュリ。どんなに頑張っても、普通に考えたら優秀な成果を上げても、頑張りさえも認めてもらえないのは辛い。感情を表に出さないようにしていたのは、自分を守るためだったのかも。と思うと悲しくなった。婚約者が決まっても、学園に入っても、弟のリュカの影響から逃れられないシュリ。大好きなジークフリートとの婚約だけが支えになっているのが伝わってきて、頑張り過ぎるほど頑張っているシュリが心配で仕方がなくなった。どれだけ差別的な扱いを受けても頑張ることを辞めなかったシュリ。今後はジークフリートやギルベルト、リュカと４人で穏やかで幸せな生活を送れるといいな。と思った。

2022/10/19

読み始めてから、シュリの気持ちが切なくて、ずっと涙が止まらない…｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
健気すぎる…
結局、誰が誰とくっつく事はなかったけど、コンラートとくっついても良かったよなぁ。
濡ればが無いのをコンセプトにしたレーベルにしたみたいだけど、それって意味ある？なんか中途半端に終わっている気がする。