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小説作法の殺人
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2022/10/13 |
JAN | 9784396636340 |
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小説作法の殺人
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
不審死を遂げた友人・理沙の調査を依頼された探偵の常念。理沙は自らの生い立ちになぞらえた小説を書いていたらしく、それも踏まえて理沙の足取りをたどっていくものの、彼女の姿は杳として見えてこない。彼女はいったい何者だったのか。そして彼女の死の真相は。読めば読むほど深みに嵌まっていくミス...
不審死を遂げた友人・理沙の調査を依頼された探偵の常念。理沙は自らの生い立ちになぞらえた小説を書いていたらしく、それも踏まえて理沙の足取りをたどっていくものの、彼女の姿は杳として見えてこない。彼女はいったい何者だったのか。そして彼女の死の真相は。読めば読むほど深みに嵌まっていくミステリです。 自らを「さらわれた子供」であると語っていた理沙が書いた小説には、事実も織り交ぜられていてどこまでが虚構なのかが謎に思えます。少しずつ彼女の知己をたどり、情報を拾い集めるほどに食い違っていく彼女の姿が実に不安で、この物語はどこに行きつくのだろうという気にされました。そしてどこまでが事実でどこからが虚構だったのか……それは最後まで読んでのお楽しみです。
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麻川マリは小説のカルチャースクールで出会った藤堂理沙が突然死し、その死に疑問を抱いて私立探偵・常念勝とともに真相を追う。理沙の残した小説がどこまでフィクションなのか? なんだろう?なんか・・いまいち読んでて盛り上がりに欠けるというか。物語上はかなりの急展開を迎えたりもしてるのに...
麻川マリは小説のカルチャースクールで出会った藤堂理沙が突然死し、その死に疑問を抱いて私立探偵・常念勝とともに真相を追う。理沙の残した小説がどこまでフィクションなのか? なんだろう?なんか・・いまいち読んでて盛り上がりに欠けるというか。物語上はかなりの急展開を迎えたりもしてるのにどうにもテンションがあがらない。ところどこをが淡々としてるからなのだろうか?でもハードボイルド小説は大体そんな感じだったりもするのに・・?あと地の分がなんか読みづらい。完全に三人称なのか誰かの視点なのか妙にわかりづらく感じました。そのせいで没入できずに盛り上がれなかったのかな? 最後の一ひねりも・・・それほど・・・
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麻川真理ノーマ(マリ)は、新宿のカルチャーセンターの小説教室で藤堂理沙という美貌の女性と知り合い親友となります。 理沙の書いてきた小説『失踪』は、内容は星那という日本人女性がマレーシアのペナン島に住む前島夫妻を訪ね「私は母親が他人の家から盗んできた子どもなの」と告白するシーンか...
麻川真理ノーマ(マリ)は、新宿のカルチャーセンターの小説教室で藤堂理沙という美貌の女性と知り合い親友となります。 理沙の書いてきた小説『失踪』は、内容は星那という日本人女性がマレーシアのペナン島に住む前島夫妻を訪ね「私は母親が他人の家から盗んできた子どもなの」と告白するシーンから始まります。 理沙はこれは本当の話で「親探しの小説で有名になれたら一石二鳥」とマリに打ち明けます。 そして事件が起こります。 理沙が何者かによって窒息死させられたのです。 理沙は高額の資産を持っていました。 マリは高円寺調査オフィス代表の常念勝とコンビを組んで理沙殺しの謎を追いかけ始めます。 以下、ネタバレありますのでこれから読まれる方はご注意ください。 この作品で一番面白かったのは理沙の死因は何だったのか。 あとは何といっても人と人との入れ替わりが行われていたことです。 無国籍の人間を使ったり、阪神淡路大震災をトリックに使ったことはお見事でした。 最後の最後は「えっ!」と思い、一瞬何が起こったかわかりませんでしたが、見事に騙されました。
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