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小説家の一日
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小説家の一日

井上荒野(著者)

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小説家の一日

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/10/13
JAN 9784163916057

小説家の一日

¥770

商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

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2024/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「料理指南」が美しくて美しくて。 初めて会った時から、ずっと心にいるすみれ色の人。 お花見の場面の哀しさ、美しさ。 花吹雪の向こうにいる冬子さんが見えるようでした。 「細雪」や「海街ダイアリー」もだけれど、桜って本当に人の心を揺さぶるね… そして表題作でもある「小説家の一日」。 「父親や母親が、五歳、六歳の頃の私に語って聞かせた情景。(略) 両親の言葉が、海里の中の情景を作っている。(略) これらは物語だ、と海里は思う。」 小説は、別の人生だ。 書かなければ、読まなければ消えていくことがここにある。 物語が、一瞬の感情や空気や、大切な人の存在をそこに閉じ込めてくれる。 作者の小説と、小説家という職業への愛を感じた。

Posted by ブクログ

2024/02/17

「緑の象のような山々」女性が独身の不倫って男性は不誠実になって当然だと思う。どうか独身女性気を付けて。 「窓」いじめはなくならない、と言うけどでもひどい。どうしたらなくなるのか、ひどい話しを読んでいるとぐったりする。どうか希望がありますように。

Posted by ブクログ

2024/01/29

どの短編もとても余韻が残り、不思議な感覚だった。 どの作品も「え、これで終わり?」と思うラストなんだけれどなぜかどれも心に残る感じ。 やっぱり上手いんだなぁと実感。

Posted by ブクログ

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