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ぼくらは、まだ少し期待している

木地雅映子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2022/10/07
JAN 9784120055768

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商品レビュー

3.3

24件のお客様レビュー

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2024/11/28

少女漫画チックに始まっていくのだけれど、すぐに厄介な親たちの物語だとわかるので、じゃあ、テーマの重さを切り抜けられるいい足取りなのかなと思いました。 物語は振り返ってみるとストレートな道のりなのですが、読んでいる最中は謎やアクロバティックな展開もあって大きくうねります。 ちょ...

少女漫画チックに始まっていくのだけれど、すぐに厄介な親たちの物語だとわかるので、じゃあ、テーマの重さを切り抜けられるいい足取りなのかなと思いました。 物語は振り返ってみるとストレートな道のりなのですが、読んでいる最中は謎やアクロバティックな展開もあって大きくうねります。 ちょっとずつでも、自分の受けた苦しみと闇を他に与えない、そんな選択ができるといいと願います。その分、自分が自分だけがその苦しみを抱えることになるのだけれど。

Posted by ブクログ

2024/10/19

町田そのこさんお勧めの作品。ということで読んでみた。52ヘルツのくじらたちで号泣してしまったからねー… 始まりは、コロナ禍を逆に利用してこのタイミングで入籍しちゃえば結婚式あげなくていいんじゃない?ってカップルの話。その理由として、彼女側の両親に問題があり関わりたくないから… ...

町田そのこさんお勧めの作品。ということで読んでみた。52ヘルツのくじらたちで号泣してしまったからねー… 始まりは、コロナ禍を逆に利用してこのタイミングで入籍しちゃえば結婚式あげなくていいんじゃない?ってカップルの話。その理由として、彼女側の両親に問題があり関わりたくないから… そんなの非常識だよ!いくらなんでも親でしょ?って読者に向けて、じゃぁどうして自分達がそんな発想に至ったのかを知りたい?と… そこから彼らが高校生だったころに遡る… 主人公は土橋輝明。子どものころ父の趣味の株を教えてもらい才能を発揮。神童のように崇めたたらえるが、最終的には父親に降りまわされ家庭崩壊。莫大な資産を持ち見知らぬ人につけ回され、異母兄弟の祖父にまで誘拐された過去もある… そんな輝明に相談事があると話してきた同級生の秦野あさひ。彼女は親の離婚と共に引き離された弟の行方を探す力を貸して欲しい。とお願いをしてくる(金込み) しかし輝明は、そんか秦野の相談を受け入れない…そして、彼女は行方不明になる…秦野の後輩で輝明の異母兄弟の航と共に秦野を探す旅にでる… 旅先で輝明はいろんな人と関わりながら、閉じ込めてた自分の本当の気持ちに向き合い成長していき、秦野の壮絶な過去をしるんだけど… 虐待を受けて育ち社会に適合できない子の施設…そしてその親…… 虐待から救ってあげた。ってのは親から子を離すだけではない…虐待を受けてそだった子の精神面ってものすごい複雑で親がいなくなればOKって訳では決してない。 反抗期は順調にそだった証拠。なんて言うけど、親に反抗しても自分は愛されているから。って揺るがない確信、意識しなくてもわかる根拠みたいなのがあるからなんだろうな… 逆に虐待されてきた子の方が親への依存が大きい… でも親は親で…子どもを生んだから育てたからって親になれるわけではないし受け入れられないものはムリなんだよね… 難しい……… 秦野が学校で読んでいた「アルジャーノンに花束を」あの本も母親に愛されたい知的障がい者の話… 内容は重めだけど、高校生を主人公にしているからか、会話がポップで読みやすい感じはあり、スラスラ読めた。 輝明が自分と向き合い成長していくシーンがあまり入り込めなくて…★3

Posted by ブクログ

2024/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『十字架のカルテ』の次にこちらを読み、つながりに驚く。池袋に出てきてからの詰め込み・立て込みっぷりに先が気になり、結果的に「期待」を超えた。

Posted by ブクログ