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宗教にはなぜ金が集まるのか 祥伝社新書665
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宗教にはなぜ金が集まるのか 祥伝社新書665

島田裕巳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2022/09/30
JAN 9784396116651

宗教にはなぜ金が集まるのか

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商品レビュー

2.7

5件のお客様レビュー

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2025/09/18

もう少し深い掘り下げを期待していたが、よく知ってるでしょ?よく調べたでしょ?的なデータの羅列が多く読んでいて飽きる。 ゴシップ週刊誌の興味のないページを読まされてるような感じ。いや、興味があって買ったんだけどなーおかしいなー。まぁブクオの110円本ではあるけどね。

Posted by ブクログ

2025/03/29

宗教と金という人類にとって重要な要素の関係 四大宗教のお金、商売、そして利子への考え方の違いや、信仰宗教とお金の関係についての本。商人だったムハンマドが作ったイスラム教圏ではなく、清貧を是とするキリスト教圏で経済学、資本主義が発展したのを考察する部分が興味深かった。特に、利子を...

宗教と金という人類にとって重要な要素の関係 四大宗教のお金、商売、そして利子への考え方の違いや、信仰宗教とお金の関係についての本。商人だったムハンマドが作ったイスラム教圏ではなく、清貧を是とするキリスト教圏で経済学、資本主義が発展したのを考察する部分が興味深かった。特に、利子をどう認めていくかという過程や、方法の違いは面白い。 前半は、かなり前に読んだのでもう一度読みたい。

Posted by ブクログ

2025/03/20

序章: 宗教の金銭力 - 宗教は常に経済活動に深く関与しており、大規模な建築物の建設を通じてその影響を示す。 - 例として、エジプトのピラミッド、キリスト教の大聖堂、イスラム教のモスクなどが挙げられる。 - これらの建物は信者に宗教の偉大さを実感させ、寄付や観光を通じて経済的利益...

序章: 宗教の金銭力 - 宗教は常に経済活動に深く関与しており、大規模な建築物の建設を通じてその影響を示す。 - 例として、エジプトのピラミッド、キリスト教の大聖堂、イスラム教のモスクなどが挙げられる。 - これらの建物は信者に宗教の偉大さを実感させ、寄付や観光を通じて経済的利益をもたらす。 第1章: キリスト教における利子の禁止 - キリスト教では、同胞から利子を取ることが禁じられている。 - 利子の禁止は、経済活動や商業における道徳的ジレンマを生む。 - 原罪の概念と関係し、罪深い人間が利子を求めることは問題視されている。 - 商業活動においても、利子を巡る論争が続き、経済学の基礎を形成する。 第2章: 日本仏教と金銭 - 日本の仏教は出家を重んじ、世俗からの独立を求めるが、経済的活動にも関与する。 - 寺院の建設には信者からの寄付が必要であり、仏教と経済の関係が強い。 - 梵舎制度(檀家制度)は寺院の運営において重要な役割を果たし、信者の支援が求められる。 第3章: ユダヤ人と金融業 - ユダヤ人は歴史的に金融業に従事し、キリスト教社会においてしばしば偏見を受けた。 - 金融業における成功は、経済的な必要に基づくものであり、権力者に利用されることが多かった。 - ユダヤ人は「金の亡者」としてのレッテルを貼られるが、社会の経済的基盤を支えてきた。 第4章: イスラム教と商業 - イスラム教は商業活動を奨励し、金銭に対する肯定的な見方を持つ。 - イスラム帝国の拡大に伴い、経済活動が活発化し、国家の財政基盤が構築された。 - 利子禁止の中での経済的活動について、神の意志を尊重しつつ、創意工夫が求められる。 第5章: 寺院と土地 - 宗教施設は多くの土地を所有し、税制の影響を受けながらも経済的に強化されている。 - 日本の明治政府による上知令は、寺社の土地政策に大きな影響を与えた。 - 現代においても、宗教活動には課税されないという伝統が続いている。 第6章: テンプル騎士団と金融 - テンプル騎士団は巡礼者の資金管理を行い、為替の先駆けとなった。 - 騎士団の活動は、西洋における金融システムの発展に寄与した。 - 教会と金融の関係は、宗教改革を通じて新たな経済的な局面を迎える。 第7章: プロテスタンティズムと資本主義 - マルティン・ルターの教えは世俗的禁欲を生み出し、経済活動に影響を与える。 - 労働倫理が強調され、商業活動が資本主義の基盤を形成する。 - ヴェーバーの議論は、宗教と経済の相互作用を探求する。 結論 - 宗教は金銭と密接に結びついており、その影響は歴史的にも現代的にも顕著である。 - 各宗教における金銭に対する見解や規制は、経済活動に大きな影響を与え続けている。 - 宗教と経済の関係を理解することは、現代社会における宗教の役割を考える上で重要な要素である。

Posted by ブクログ