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エバ・ルーナ 白水Uブックス海外小説 永遠の本棚
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2022/09/29 |
JAN | 9784560072424 |
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エバ・ルーナ
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
多分 過去に3冊ほど読んでいて、あんまり記憶になくいい感触もなく、今回もやっぱり同じでした。女性でもあるし、装幀がきれいで手に取りやすい作家なんだろうけど。。。作家のしてのグレード、力量は、ラテンアメリカ抜きにしてもかなり上位ってのはわかるんだが、なんか苦手なのよ。家族でテレビ見...
多分 過去に3冊ほど読んでいて、あんまり記憶になくいい感触もなく、今回もやっぱり同じでした。女性でもあるし、装幀がきれいで手に取りやすい作家なんだろうけど。。。作家のしてのグレード、力量は、ラテンアメリカ抜きにしてもかなり上位ってのはわかるんだが、なんか苦手なのよ。家族でテレビ見ててもドリフの加藤茶のお色気は大丈夫だけど、9時からの「極妻」のベッドシーンは気まずいみたいな。気まずいに理由ってないじゃん、そーゆーこと。私はこの人苦手だなあ。
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おしゃべりにオチがないと気が済まない人たちがいる。そして小説に教訓や気づきがないと読めない人たちがいる。この話にそんなものはない。南アメリカの独裁国家で、エバ・ルーナは捨て子だった母親と先住民の庭師の間に生まれた、お話を作るのが得意な女の子。人間の剥製を研究する博士の屋敷で育ち、...
おしゃべりにオチがないと気が済まない人たちがいる。そして小説に教訓や気づきがないと読めない人たちがいる。この話にそんなものはない。南アメリカの独裁国家で、エバ・ルーナは捨て子だった母親と先住民の庭師の間に生まれた、お話を作るのが得意な女の子。人間の剥製を研究する博士の屋敷で育ち、後にゲリラのリーダーになる不良少年、娼婦の元締め、女性になりたい芸人、兎口のアラブ人商人たちと出会い、愛を知り、革命に関わり、自分の人生を切り開いていく。後書きではこれをピカレスク小説としてまとめている。自由で破天荒な主人公のスカッとする生き様を描く話だ。そうなのかもしれない。そうじゃないのかもしれない。この話の魅力は、確かにしがらみのないエバの、まっすぐな逞しい生き方だ。エバを含め登場人物たちも偏見や社会のルールからはみ出した人たちばかりだ。そこが羨ましくなるくらいの世界観を存分に楽しみたい。
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お話し好きなエバの数奇な半生。ベネズエラと思われる政情不安な国で繰り広げられる力強い物語。 ページ回転力が凄いw面白さ。今年出会った本の中でもダントツ1番の印象。面白い小説を復刊していて素晴らしい白水Uブックスは、新書スタイルなので、一行が普通の本より長く、ときに読みにくいけど、...
お話し好きなエバの数奇な半生。ベネズエラと思われる政情不安な国で繰り広げられる力強い物語。 ページ回転力が凄いw面白さ。今年出会った本の中でもダントツ1番の印象。面白い小説を復刊していて素晴らしい白水Uブックスは、新書スタイルなので、一行が普通の本より長く、ときに読みにくいけど、全く関係のないリーダビリティ最強の小説だった。 スピンオフというか、お話集である「エバ・ルーナのお話」も連続して復刊。 アジェンデと言えば、精霊たちの家。これも読まないとなぁ。
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