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迷宮の月 新潮文庫
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迷宮の月 新潮文庫

安部龍太郎(著者)

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迷宮の月 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/09/27
JAN 9784101305288

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商品レビュー

4

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2024/07/28

白村江の戦い以降断絶されていた日本と唐の国交回復に命を懸けた人達の物語。 主人公の粟田真人(あわたのまひと)を始めとした遣唐使一行に立ちはだかるのは未開拓の航路、GPSの無い航海、唐の気候、疫病、日本国内での勢力争い、そして唐の皇帝… 様々な困難に立ち向かう強さを見せつつも、娘に...

白村江の戦い以降断絶されていた日本と唐の国交回復に命を懸けた人達の物語。 主人公の粟田真人(あわたのまひと)を始めとした遣唐使一行に立ちはだかるのは未開拓の航路、GPSの無い航海、唐の気候、疫病、日本国内での勢力争い、そして唐の皇帝… 様々な困難に立ち向かう強さを見せつつも、娘に宛てた日記から垣間見える人間らしい弱さとのギャップが真人のキャラを際立たせている。 スマホも電気も無かった時代でも人間はここまで頑張れるんだ!という気持ちにさせる人間ドラマでありながら、中国、日本、朝鮮の歴史も学べる良書。エンタメとしても学びとしても大満足の一冊であった。

Posted by ブクログ

2024/01/27

粟田真人が遣唐使として長安に行って、唐と国交を回復する話し。その前に白村江で唐と戦っているは、則天武后が支配しているはで相当大変なミッション。しかも表面的には対等な関係という難題も付いてくる。しかしこの頃の長安は本当に国際都市だな。日本もここに書かれている通り、百済や帰化人などか...

粟田真人が遣唐使として長安に行って、唐と国交を回復する話し。その前に白村江で唐と戦っているは、則天武后が支配しているはで相当大変なミッション。しかも表面的には対等な関係という難題も付いてくる。しかしこの頃の長安は本当に国際都市だな。日本もここに書かれている通り、百済や帰化人などかなり国際的な世界だったんだろう。島国だから変化はゆっくりだろうけど、外国との関係はいつの時代も切り離せない問題なんだなと改めて思った。きっと今に時代と同じような感じで権力争いがあって内部にも色んな問題を抱えて走っていたんだろう。まあ結果オーライという事で良かった。しかしこの辺りの時代は天皇を中心とした国を作ろうとしてやっと国や天皇制という形が出来始めたところだから面白いんだろう。終わり方も次に繋がるような終わり方で良かった。

Posted by ブクログ

2023/03/19

遣唐使の苦労について描かれており、歴史に触れることができる。まだ奈良の飛鳥に都がある時代であり、日本と中国の横の歴史を感じることが出来ました。舞台は主に中国でしたが、同時代の他の地域についても知りたくなりました。

Posted by ブクログ

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