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沈鬱の平成政治史 なぜ日本人は報われないのか? 扶桑社新書445
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2022/09/24 |
JAN | 9784594093037 |
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沈鬱の平成政治史
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
平成の総理大臣は宇野宗佑からなんだけど、この本は昭和の総理大臣の田中角栄から始まる。別に竹下登から始まっても良かったんだけど、やはり角栄のほうがインパクトがあるんだろうか? 先に『参議院』の方から読んだけど、こちらから読んだほうが分かりやすかった。失敗したー。 平成の最初の方は、...
平成の総理大臣は宇野宗佑からなんだけど、この本は昭和の総理大臣の田中角栄から始まる。別に竹下登から始まっても良かったんだけど、やはり角栄のほうがインパクトがあるんだろうか? 先に『参議院』の方から読んだけど、こちらから読んだほうが分かりやすかった。失敗したー。 平成の最初の方は、ニュースを見てたこともあり、「あったね、そういうこと」と思うことも多かったけど、後半はネットが中心になってくるので「え?そんなふうに言われてたの?」と思うことも多かった。 個人的に意外だったのは小沢一郎。腹黒で売国のイメージが強かったけど(失礼)本当の目的は違ってて驚いた。 それと、作者は麻生太郎を結構ボロクソに言ってたと思うんだけど、いつの間にか実力者扱いになっていた(笑) 今の政治がそれほどグダグダだってこと? 経済本とビジネス本、そして政治の本は内容を結構読んだはしから忘れてしまうので、また読み返すことになるんだろうな、と思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結局は財務省を押さえたものが勝つとか、財務省の意を酌まないと潰されるとか妨害されるとかあるんだけど、 財務省の力の源泉とか、どうやって政治力を発揮するのか、とかその辺を具体的に知りたいと思った。 第6章の民主党のくだりは大笑いしてしまった。 作品紹介・あらすじ------------ 失われ続けた31年。 日本を小国に叩き落とした政治家の大罪とは? 知っているようで知らない 平成政治史の大事なコト。 本書は、日本の政治がなぜダメなのか、ひいては日本人が如何に落ちぶれたのかの原因をこれでもかと抉り出す本です。どの頁を開いても、不愉快な話しかないでしょう。 では、なぜそんな本を書くのか。 悔しがってほしいからです。 かつて、日本は大国でした。ところが、たった一回だけ戦争に負けたくらいで、立ち上がれないくらい打ちのめされている。もはやもう一度強くなる意思すら持てなくなっている。すべての周辺諸国の靴の裏を舐め、「殴らないでください」と懇願するだけの情けない国に落ちぶれてしまいました。 そして取り柄の経済も、「失われた三十年」「日本病」と呼ばれるデフレ不況で、何の自慢もできなくなりました。経済大国が経済力を失えば、大国ではなく単なる小国です。 昭和期はまだ経済大国でいられましたが、今やすっかり中国に抜かれてしまいました。 一体、原因は何なのでしょう。 その原因を探り、適切な処方箋を見つける。 本書はそんな人に向けて書きました。 どの頁を開いても不愉快な話だらけですが、我慢してお読みください。 <本書の構成> 第一章 本当は怖い竹下登 第二章 平成の政治改革と挫折 第三章 経済大国なのに取り柄が経済ではなくなる 第四章 小泉政治とは何だったのか 第五章 地獄絵図の自民党 第六章 民主党政権の罪と闇と暗黒と絶望 第七章 みんな大好き安倍晋三♪ 終 章 パニックに翻弄される令和の日本政治
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ひとつの視点で平成の政治を振り返ることができる。細かい点をつなげられた。他書も読んでみたいと感じられるようになった。
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