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ココナッツの歴史 「食」の図書館
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ココナッツの歴史 「食」の図書館

コンスタンス・L.カーカー(著者), メアリー・ニューマン(著者), 大槻敦子(訳者)

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ココナッツの歴史 「食」の図書館

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2022/09/16
JAN 9784562072132

ココナッツの歴史

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2022/12/18

ココナッツはいろいろな料理に使われる。 ココナッツという言葉のルーツは謎だが、一部の専門家によると「にこやかな笑顔」を意味するスペイン語の「ココ」が起源だそうだ。 ココナッツの生産地として、世界1位のインドネシア、2位のフィリピン、そして3位のインドが続く。 ...

ココナッツはいろいろな料理に使われる。 ココナッツという言葉のルーツは謎だが、一部の専門家によると「にこやかな笑顔」を意味するスペイン語の「ココ」が起源だそうだ。 ココナッツの生産地として、世界1位のインドネシア、2位のフィリピン、そして3位のインドが続く。 ココナッツを収穫するには木に登る高所作業が欠かせない。 タイではサルを調教してココナッツの収穫を行っている。「タイ産のココナッツの商品で、サルが収穫していないものを探すのは難しいだろう」というくらいだ。 猫の手も借りたいと言うが、実際に猿の手を借りているとは、世界は広いなあ。 たかがココナッツ、されどココナッツで、「ココナッツ大臣」のいる国がある。それがスリランカだ。 国民にとって不可欠なものだと考えられているので、1976年からココナッツ大臣が置かれている。 インドではココナッツは文化に深く根付いている。 ヒンドゥー教の儀式でココナッツを割るのは人間のエゴのかたい殻を破壊することのたとえになるそうだ。 外皮は人類にとって最も悪いこと、様々な感情をはぎ取るべきことを表している。 一方で、内部の果肉は、内に秘められた光や美しさの表れ。 ココナッツにこんな意味を込めるとは、日本では考えられないなあ。それだけ身近な存在なのがわかる。 ココナッツの意外な一面を知ることができて良かった。

Posted by ブクログ