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オリンピックを殺す日
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2022/09/09 |
| JAN | 9784163915937 |
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オリンピックを殺す日
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オリンピックを殺す日
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商品レビュー
3.4
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オリンピックに代わる国際試合、ザ・ゲームの開催を聞きつけたスポーツ記者の菅谷は関係者への取材を始める。 しかし、関係者はみな詳細を話そうとはしない。彼、と言われる人物の理念に賛同し集まったと言う。ゲームは徹底してメディアを締め出し、スポンサーもつけない。オリンピックへの挑戦にも見られた。 取材を進めると、彼の正体はかつてオリンピックを批判してメディアから干された元オリンピアの常田。 常田は選手のための大会を理念に掲げ、選手を金儲けに利用するスポンサーの排除、取材対応の負担をなくすためのメディア排除を徹底した大会を作った。 大会で選手たちは国やスポンサーにとらわれずあくまで個人として出場、純粋に競技を楽しむ姿がみえた オリンピックのあり方を問う、論評に近い小説だった。ストーリー仕立てではあったけど、一貫してオリンピック批判と、スポーツのあり方について論じている印象。 ゲームの主催者である「彼」の正体についてもったいぶった割にはフラグどうり常田で意外性がなく残念だった。 様々な人物に取材するシーンを描いているが取材拒否のくだりばかり、同じことの繰り返しに思えた。無駄に登場人物が増えるだけで混乱した。 菅谷のメディアがスポーツを発展させてきたと言わんばかりの傲慢な態度をとる様子が印象的だった。スポーツ選手だけでなく、取材されること=喜ばしいこと、ではないのにメディアの傲慢さがうまく表現されていたと感じた。
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堂場瞬一だからかけるフィクション。 確かにオリンピックは東京大会から変わってしまったとスポーツ好きな人ほど宴の後のやるせなさを感じているだろう。 それでもサッカーやラグビーのWカップはグレーな事を持ちつつ拡大している。 ザ・ゲームにしてもスポンサーがいるわけで、スポーツはTOPに...
堂場瞬一だからかけるフィクション。 確かにオリンピックは東京大会から変わってしまったとスポーツ好きな人ほど宴の後のやるせなさを感じているだろう。 それでもサッカーやラグビーのWカップはグレーな事を持ちつつ拡大している。 ザ・ゲームにしてもスポンサーがいるわけで、スポーツはTOPに上がれば上がるだけお金がかかるもの。 そこをスポンサーなしにクラウドファンディングやクラブ会員などで賄えるか。そこまで賛同の輪を広げられる価値がスポーツにあるか。 残念ながら理想は厳しい。 私の試算ではリオオリンピックの為の税金は国民一人当たり500円。一方東京オリンピックは都民一人当たり3万円になる。
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