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地図とデータでみる移民の世界ハンドブック 新版
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地図とデータでみる移民の世界ハンドブック 新版

カトリーヌ・ヴィトール・ド・ヴァンダン(著者), 太田佐絵子(訳者)

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地図とデータでみる移民の世界ハンドブック 新版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2022/09/05
JAN 9784562071968

地図とデータでみる移民の世界ハンドブック 新版

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2024/06/09

【概略】  人々の移動、国境を越えた移動には、各国の事情やルール、国が持つコンセプトといった要素が大きく影響を与えることとなる。本書は、各地域・各国の国から出ていく移民、または受け入れる移民について、様々なデータとともに解説をしてくれる。 2024年06月08日 読了 【書評】...

【概略】  人々の移動、国境を越えた移動には、各国の事情やルール、国が持つコンセプトといった要素が大きく影響を与えることとなる。本書は、各地域・各国の国から出ていく移民、または受け入れる移民について、様々なデータとともに解説をしてくれる。 2024年06月08日 読了 【書評】  移民政策というテーマに触れないといけなくなって何冊目かな?この本は辞書というか参照図書のような位置づけになりそうだね。世界各国の状況を地域と国別で特集してくれてるし、それに伴うデータを示してくれてる。調べものに対して凄く心強いね。  各国、とりわけ受け入れ国についてはその国の成り立ち、歴史が受け入れ姿勢に色濃く反映されてるのが面白いね。たとえばフランスなんかはさ、王政だった状態からその自由や権利を市民が血を流して勝ち取ってるじゃない?本当に多大なる犠牲や屍の上にその権利が存在してる訳なんだよね。だから国民の権利意識が今も凄く高い。ドイツはナチスのこともあり、単一の文化にこだわることに対する恐れがあるからか、門戸開放な感じ。・・・と言いつつも、なかなかに苦労されている様子。  各国のやり方、とりわけ移民政策がうまくいっていると見えるカナダなども制度を細かく見るとさ、移民の側が頑張らないといけない要素、めっちゃあるね。言語に関するハードルであったり資格に関するハードルであったり。そこにはやはり「自分達の国はどのようなコンセプトで運営されているか?」というところをその国の歴史や文化、民俗性からしっかり明示し、それに基づいた(沿った)法整備と実行をしていかないといけないよね。これは政治家だけが考えるべきことじゃないね。国民それぞれが「自分の国ってどんなんだろう」みたいなことをしっかり考えないと。そのためには歴史と思想の変遷を学び続けないとね。  あと、移民・難民・外国人(短期滞在者)といった言葉の定義をしっかりと理解しておかないとなぁ。この本を読んでいると、岸田総理が言うところの「移民政策はとらない」の「移民」は、そりゃ確かに「とらない」よなぁ~・・・定義によっては国籍(までいかないまでも永住権)レベルまでとることを「移民」とするならね。色んなところに良い顔をしすぎて、どうにもこうにもおかしくなってる気がするね。

Posted by ブクログ

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