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ロスタイムに餞を GUSH C
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海王社 |
発売年月日 | 2022/09/08 |
JAN | 9784796415422 |
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ロスタイムに餞を
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商品レビュー
4.9
7件のお客様レビュー
☆4.5 泣いたー。 最初はさっさとちゃんと別れるか、帰ってきてって言えよって思いながら読んでたんだけどなぁ。 好きだけど一緒に住むうちに不満が出たり、なあなあになってくる部分があって、好きなところも嫌いになりっていう長く付き合ったカップルの悪いとこ出てたし。体で繋ぎ止めよ...
☆4.5 泣いたー。 最初はさっさとちゃんと別れるか、帰ってきてって言えよって思いながら読んでたんだけどなぁ。 好きだけど一緒に住むうちに不満が出たり、なあなあになってくる部分があって、好きなところも嫌いになりっていう長く付き合ったカップルの悪いとこ出てたし。体で繋ぎ止めようとするのも悪手・・・。ズルズルいくカップルやんけ、とね。 けど、電車のホームでの後が良かったー。 電子シーモア 白線
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最高最高最高…っっっ。 胸がきゅーーーーっと…うぅ…ってうめき声を出してしまうくらいに切なくて切なくて… ラスト泣かされる漫画はたくさんあるけど中盤からラストまでずーっとウルウルしてた… 最後のデートがせつなすぎて…もぅ?ら つたえないと伝わらないよね…。 少し距離を置いて、お互いの気持ちを伝えてより仲良くなったんじゃないかな‼︎ お幸せに! 結婚式もみたいぞっ!
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人間関係は有限だと思う。 この『ロスタイムに餞を』を読んでみて強くそう思った。 あらすじ引用 『あいつの体温が、今もまだ消えない―― 同棲中の自由人な小説家・桐生とういに振り回され4年、我慢の限界に達した尽つくしは別れを告げて家を出た。 しかし「寝れない」という桐生からの連絡にしぶしぶ家へ行くと、あっという間に桐生のペースにのまれてしまう。 喧嘩をするとセックスに持ち込もうとする桐生の不器用さもかつては好きだったはずなのに「来るんじゃなかった」と後悔する尽。 お気に入りのキャップ、二人で見たお笑い番組、苦手だった枝豆… 未練を断ち切ろうとすればするほど桐生との想い出が溢れてきて――』 今までそこそこBL作品を読んできたけれど、別れから始まる作品は初めてだった。 尽は喧嘩したときも自分の気持ちを言葉にせず、セックスに持ち込む桐生の不器用さをだんだん受け入れがたくなっていって言葉にしてほしいと思う。 でも桐生は桐生で自分の感情を口で伝えるのが苦手で、それは言葉にするのは簡単で薄っぺらく聞こえてしまうからだと思う。 二人の職業は尽が美容師、桐生は小説家なわけだけれども二人は言葉を扱うことが長けている職業なのもおもしろいし、二人の思いの違いはそれゆえなのではなかろうか。 美容師はお客さんと話をして、要望を汲み取って理想のヘアスタイルにする。 小説家はそのまま言葉を操って物語を紡ぐ。 尽が言葉にしてほしいと思うのはそれによって桐生の気持ちを汲み取りたいからで、桐生が言葉にするのは薄っぺらいと思うのは自分がその言葉で小説=フィクションの世界を組み立てているからこその言葉を使うコミュニケーションについてのすれ違いなのかなと思った。 一緒にいる、生活するということはただ同じ空間を共有するだけじゃなくて、互いの思いや言葉を共有することだと。それを甘えたり怠けたりすると関係はすぐ終わりを迎えるのだと丁寧に丁寧に描かれた、BL作品で、そして人と人の対話の話だと思った。 最後のほうに尽のモノローグがある。 『傷つけて 傷つけられて こんなすれ違いや衝突を きっと何度も繰り返すんだろう それも かさぶたにしながら そんな事もあったと二人で笑い飛ばしたい そう思わせてくれる人 もしかしたら 一生の付き合いになるかもなんて ここから もう一度』 かさぶたって、いじって剥がしてを繰り返すと色素沈着してずっと肌に残るんですよね。 人の気持ちの揺らぎや葛藤が切実で、でも最後はあたたかい結末で素敵な漫画だった。 個人的に一番よかったのは尽と桐生が鉢合わせた結婚パーティーが女性同士のカップルだったということ! 尽はゲイで職場でもそれをオープンにしていて、周囲もそれを受け入れているという設定だったけれども、こういう風に少し先の未来を今よりも優しいものとして描いてくれた描写が本当に本当に好きです。 ココミ先生の作品、他のも読ませていただきます。
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