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両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義 宝島社文庫
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両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義 宝島社文庫

久真瀬敏也(著者)

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両面宿儺の謎 桜咲准教授の災害伝承講義 宝島社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2022/09/06
JAN 9784299031822

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両面宿儺の謎

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商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

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2026/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古くから残る地名や妖怪伝承をもとに、民俗学の視点からその土地の災害リスクを検証していく点が非常に興味深く、面白い作品だった。 シリーズ第1作となる本作では、両面宿儺伝承を考察している。『呪術廻戦』で一気にお馴染みになった両面宿儺は、『日本書紀』では飛騨地方に現れ、朝廷に従わず討伐された異形の人物として描かれる一方、飛騨では英雄として伝えられる側面も持つ。 作中では、両面宿儺とは飛騨地方の製鉄民の中から、ダイオキシン汚染によって生まれた結合性双生児だったのではないか、という大胆な説が展開される。さらに、下剋上によって朝廷への復讐を果たした豊臣秀吉を、両面宿儺の末裔とするところまで話は広がっていく。 信憑性はともかく、点在していたさまざまな伝承や史実が一本の線につながり、そこから歴史の裏側が浮かび上がってくるような展開には、とてもわくわくした。 民俗学だけでなく、防災、公害、不動産鑑定など、現代の問題にも直結しているのも面白い。伝承や地名をただの昔話として見るのではなく、そこに災害の記憶や土地の性質が残されているかもしれないと考える視点は、実生活にも役立ちそうだ。自分が暮らす土地の伝承も調べてみたくなった。

Posted by ブクログ

2025/12/18

亡くなった従兄が唱えていた事が 別の准教授から発表された。 従兄の論文がなぜ、を解明するために入学した大学。 連続短編になっているので、すぐにあの親なのに…の 謎が解き明かされます。 伝承の謎、土地で語られる昔ばなし。 こういう政策をしました、よりも、人が死にました、は 記憶...

亡くなった従兄が唱えていた事が 別の准教授から発表された。 従兄の論文がなぜ、を解明するために入学した大学。 連続短編になっているので、すぐにあの親なのに…の 謎が解き明かされます。 伝承の謎、土地で語られる昔ばなし。 こういう政策をしました、よりも、人が死にました、は 記憶に残りやすい話です。 土地の名前、新しくつけられた名前。 隠されたことは色々なのだな、と。 そして最初の謎、ですが、それはそれで解決。 言われてみれば、確かにその方が安全かと。 とはいえ、これは実行するにはかなりきつい…。

Posted by ブクログ

2025/11/03

面白かった。 民俗学、妖怪、災害、土地の伝承、その全てに興味があったので、これはぴったりの作品。 桜咲の解釈を聞いていると、なんだか、本当に民俗学を勉強しているような感覚になる。 鬼怒川のくだりもすごく面白かった。

Posted by ブクログ

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