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秀吉を討て 薩摩・明・家康の密約 新潮新書964
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秀吉を討て 薩摩・明・家康の密約 新潮新書964

松尾千歳(著者)

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秀吉を討て 薩摩・明・家康の密約 新潮新書964

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/08/18
JAN 9784106109645

秀吉を討て

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2022/10/02

薩摩の島津家に焦点を当てた一冊。 鹿児島が、かっては海洋国家として明と交易を交わしたり、朝鮮出兵時には、民と内密に朝鮮からの撤兵を行ったりという。 秀吉からは、薩摩の島津家に対して、民との無理な口利きを頼まれたりと、散々だが、身内を直接でないにしろ、秀吉に殺されたこともあり、感情...

薩摩の島津家に焦点を当てた一冊。 鹿児島が、かっては海洋国家として明と交易を交わしたり、朝鮮出兵時には、民と内密に朝鮮からの撤兵を行ったりという。 秀吉からは、薩摩の島津家に対して、民との無理な口利きを頼まれたりと、散々だが、身内を直接でないにしろ、秀吉に殺されたこともあり、感情としては、良いはずがないと言うことも分かりました。 関ヶ原の戦いでは、豊臣方についたにも関わらず、お咎めなし。さらに琉球への出兵を認められたり、家康から家の字をもらう厚遇ぶり。家康の明との関係を見直したい思いがあると筆者は考える。それたけというのためにと思いますが、こればかりは当時の人しか分からないかなと。 もし島津家が秀吉との抗争に勝っていたら、日本の歴史もガラッと変わったのでしょうか。

Posted by ブクログ

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