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透明な膜を隔てながら
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透明な膜を隔てながら

李琴峰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/08/17
JAN 9784152101617

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商品レビュー

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2024/04/25

頭の良い人の考えている事は理解できないがエッセイを読んでしまう。LG B T 、台湾出身、翻訳ではなく日本語での小説、自分が興味のあったもの全てを持っていたのとふと手に取った小説が面白かったので作品を読み始めるが最初がこの本だったらそこまでのめり込まなかった。 ちゃんと理解してい...

頭の良い人の考えている事は理解できないがエッセイを読んでしまう。LG B T 、台湾出身、翻訳ではなく日本語での小説、自分が興味のあったもの全てを持っていたのとふと手に取った小説が面白かったので作品を読み始めるが最初がこの本だったらそこまでのめり込まなかった。 ちゃんと理解していないので共感や要約はできないが今後の本や生活していく中でまたエッセイ本が出た時に理解できるように脳を鍛錬してどんな本でも理解できこの作家好きと胸張っていいたい。

Posted by ブクログ

2024/03/21

【私たちを隔てているもの、通わせるもの】 著者の李琴美さんが小説を6冊お出しになった後に、まとめられたエッセイ。 彼女は、台湾で生まれ、大学卒業してから初めて日本を訪れたとのこと。 両言語で執筆活動をされていて、翻訳もされていて、 言語に対する高い意識、自らのご経験があり、そ...

【私たちを隔てているもの、通わせるもの】 著者の李琴美さんが小説を6冊お出しになった後に、まとめられたエッセイ。 彼女は、台湾で生まれ、大学卒業してから初めて日本を訪れたとのこと。 両言語で執筆活動をされていて、翻訳もされていて、 言語に対する高い意識、自らのご経験があり、その点についてもエッセイでは多く触れられていた。 日本語に恋をしたようなもの、と書かれていたが、 強い思いがあって初めて、人は可能性を証明することができるのだと思ったり。 言語は、得意不得意があったりするけれど、 私は英語は話せるものの、母語の日本語お言語力に欠けるので、外国語も、ある程度まで習得できたとしても、今のままのモチベーションでは、うまく操れるまでにはなりえないな、と思ったりしている。 でも本当に、何事も、やると信じることで可能性が広がる。 透明な膜。李さんがそう表すのは、言語の壁のように頑強ではなく、ときに見えなかったり忘れてしまいがちだけれども実際には私たちを隔てている何か。 言語だけではなく、李さんはいろいろなカテゴリー化について語られている。 それは彼女自身が社会的に纏う様々な膜を言語を通して感じているとともに、言語を通してまたそれらを越境したいと願ってもいるからなのだと思う。 言語化することは、人と関わるうえで不可欠。他者について語る時、それは時に暴力的になってしまう可能性もはらむ。 どうやったらそれを避けられるか、避けることは無理かもしれない。 自分の経験していないことを理解することはできない。 シンパシー。前の本でも出てきたけれど。 李琴美さんのように、自分の纏うさまざまなアイデンティティを誇りに思い、社会認識とのギャップについて公に言語化、主張できる人はそう多くはなかったりする。 他者を理解していると思うのではなく、理解できないからこそ、敏感になること、想像し続けること、が、私にできることかなーと思ったり。 そして自分の纏うさまざまなアイデンティティについても意識してみるのも大事かなと思った。私たちはみんなが、そんな膜を持っているのだろうし。

Posted by ブクログ

2023/08/13

生を祝う を書いた李琴峰さんのエッセイ エッセイを読んだ経験が少ないが、作者さんとおしゃべりしているような感覚 特にマイノリティに関する言及が多く、自分とは異なる視点で世界を見つめているってことに気づく それは小説を読んで思うこともあるが、それ以上にどんな背景や意図で書いてい...

生を祝う を書いた李琴峰さんのエッセイ エッセイを読んだ経験が少ないが、作者さんとおしゃべりしているような感覚 特にマイノリティに関する言及が多く、自分とは異なる視点で世界を見つめているってことに気づく それは小説を読んで思うこともあるが、それ以上にどんな背景や意図で書いているか、その当時の社会情勢はどのようなものか、作者の過去の遍歴や生き方はどのようなものか そう言った観点に触れることができるのがエッセイの良さかもしれない。 まだまだエッセイというジャンルを楽しめている気はしないが、いい経験をさせてもらった。 もっと、いろんな人の作品読んでみたいなーって思った。

Posted by ブクログ

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