マーロー殺人クラブ

ロバート・ソログッド(著者), 髙山祥子(訳者)

• 販売会社／発売会社: アストラハウス
• 発売年月日: 2022/08/11
• JAN: 9784908184352

商品レビュー

2024/11/04

10月に、AXNミステリーで（CSです）
“マーロー”が始まったので、原作を借りてきて読んだら……。

めっちゃうまいの！
文章が。
ミステリそのものはまだ終わりまで読んでないのでわからないけど、こんな滑らかな文章、久しぶりに読んだ。
これが処女作？
嘘でしょ？
と思ったら「ミステリー・イン・パラダイス」の脚本家さんだった。
そりゃ、うまいわけだわ。
あれ、抜群に面白いもん。
でもって
たぶん、翻訳家も上手いんだと思いまする。
ただ、出版社がアストラハウス……？

ごめん
聞いたことない、と調べたら2014年からの新しい会社で、ほかに出してる本も、めっちゃ面白そうやん。
というか、売れないかもしれないけど、あまりハズレがなさそう。

中国の会社みたい。
日本の出版社もグローバルになってきてるのね〜。

2024/11/05　更新

2024/07/24

SL 2024.7.20-2024.7.24
マーローに住む3人の中高年女性が殺人事件に挑む。コージーミステリということもあって、なかなか無理な進行もあるけど、主人公のお茶目な77歳が楽しくていい。

2024/05/13

隣人が殺される所を目撃した老婦人。警察の対応が杜撰で殺人事件と信じてもらえず。自分で捜査を始めることに。途中で知り合った司祭の妻とドッグウォーカも交えて殺人犯を捜していく。

開幕ほぼ全裸でテムズ川を泳ぐ主人公で笑った。気侭に生活してたまに仕事もしてって最高に充実した老後で羨ましい。

結構捜査パートがゴリ押し多い。笑

途中から3人で交換殺人してるんだろうな〜とは読めたけど普通にリズを疑ってしまってた。

主人公の過去も最後の最後で語られるけど、すごい爽やかな感じで終わった。

MVPエマ