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みんなのデパート 地方百貨店に秘策あり
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みんなのデパート 地方百貨店に秘策あり

田中潤(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 歴史探訪社/メディアパル
発売年月日 2022/08/04
JAN 9784802133340

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学校の本読んでみる作戦① 個人的にデパートっていったら屋上遊園地のイメージがある。なんとなくだけど、小さい時連れて行ってもらった記憶がある。でも最近は全然見ない。 この本には「屋上遊園地は甦るべき」って書いてある。自分もそう思う。消えてしまった理由は、子供の減少による利益の低下って予測されてるのもわかるけど、あの屋上にしかない夢がある。それは一生の思い出になるかもなのにって思う。 この本の最後に目指すべき道のキーワードとして「公益」の言葉があった。

Posted by ブクログ

2022/12/27

世の中には珍しいものがある。新聞の世界も日経、読売、朝日のような全国紙や地方紙以外にも業界紙もある。 「デパート新聞」の存在はこの本で初めて知った。 日本で最初のデパート情報誌として1949年10月に創刊した。 毎月2回(1日・15日)発行していて、百貨...

世の中には珍しいものがある。新聞の世界も日経、読売、朝日のような全国紙や地方紙以外にも業界紙もある。 「デパート新聞」の存在はこの本で初めて知った。 日本で最初のデパート情報誌として1949年10月に創刊した。 毎月2回(1日・15日)発行していて、百貨店や流通業界に向けた、百貨店の売上や景気動向、最新イベント情報、論説、人事情報を掲載している。 今回の本では、地方の百貨店をテーマにしている。百貨店業界はコロナ禍以前から厳しいが、高島屋日本橋店、伊勢丹新宿店のようなお金持ちや海外の観光客が来る所と違い、地方の百貨店は厳しい。 地方の百貨店で見聞きするニュースといえば、閉店だ。 百貨店でモノを買わなくても、郊外のショッピングモールやアマゾンや楽天のようなインターネットサイトで、お得な値段で買える。 地方の百貨店に対して様々な提案をしている。 「流行を追う時代は終わった」として、大都市のデパートをまねた経営をしていても明日はないということで、地域ごとに根ざした商品を掘り起こすことを提案している。 流通コストはあるが、インターネットを通して、地域に根ざした商品情報を発信して、物産展のような売り場を仮想空間として設けることも可能と述べている。 地元の人には実店舗、県外の人には仮想空間で訪れてもらってお金を落としてもらう。 デパートの催事は、1週間が多く、良くて1ヶ月くらいで終わる。 そうではなく、これからは、半年から1年くらいのスパンで、催事を展開するスタイルを考えることを提案している。 そうするには、デパートの社員が商品を提供するお店の方がいなくても回るように事前に研修を行って一定レベルの待遇を提供する。 外国人の集客に関しては、大都市の百貨店の全売上高の20%近く減ったところもあったが、地方の場合、百貨店群がって来なかった。 あくまでも地元の顧客のニーズに合う商品を提供することをすすめている。 デパートといえば、上の階で行っている文化催事と言われる絵画展や書道展などのイベントが浮かんでくる。 しかし、売上につながらない割に準備に時間とお金がかかるために、勢いがなくなっている。 イベントのコンセプトと希少性の演出にかかっていると指摘している。 デパートがこれからも存在し続けるかどうかは、デパートになければ買えない、体験できない商品やサービスを提供できるかにかかっている。 一等地にあるから安泰などと甘く見ていると、これからどうなるかわからない西武百貨店池袋本店のようになるぞ。

Posted by ブクログ

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