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さらば、Fake AI Real AI 時代を切り拓く3つの条件
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さらば、Fake AI Real AI 時代を切り拓く3つの条件

春芽健生(著者)

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さらば、Fake AI Real AI 時代を切り拓く3つの条件

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド・ビジネス企画/ダイヤモンド社
発売年月日 2022/07/27
JAN 9784478084922

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さらば、Fake AI

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2024/01/06

2023年末の時点でChat GPT公開から1年。その間AIは益々進化している。肝心の人間はどうする? これからのAI時代を生き抜くためには、人間側の進化も欠かせない。 しかし当然、生物としての人類が遺伝的に進化するのは膨大な時間がかかる訳だから、「人間の進化」という意味は、つま...

2023年末の時点でChat GPT公開から1年。その間AIは益々進化している。肝心の人間はどうする? これからのAI時代を生き抜くためには、人間側の進化も欠かせない。 しかし当然、生物としての人類が遺伝的に進化するのは膨大な時間がかかる訳だから、「人間の進化」という意味は、つまり「自分自身の進化」に他ならない。 どうやって自己を成長させ、アップデートさせていくのか。 そのセルフプロデュース能力自体が求められている訳であるが、簡単な話ではない。 「そもそもAIが何なのか?」という理解は当然に必要で、裏を返せば「人間とは何なのか?」さらに言えば、「自分とは何なのか?」などなど永遠に問い続け、答えを探し続けることになる。 そもそも正解があるとは思えず、自分がその答えに納得がいくか、腹落ちするかという部分なのだろう。 走り続けながら着替えをして、外見を変えていくようなモノかもしれないが、いずれにしても大変な時代に突入したことは間違いない。 何せどこかにゴールがあって、走ることに終わりがあるのであればよいが、現状は生きている限り走り続けることを強制されているようなものだ。 それも決まった舗装道路のマラソンコースではない訳で、山の中かもしれないし、都会の雑踏かもしれない。 砂漠の真ん中かもしれないし、野生動物に狙われる可能性があるサバンナかもしれない。 そんな環境変化が目まぐるしく起こっていくのだから、対応できない人がいるのも当然だと思う。 若い内はある程度対応出来ても、歳を重ねるごとに出来なくなっていくのは仕方がない。 しかしながら、環境変化の対応を完全に拒否してしまったら、死あるのみだ。 ある程度のゆっくり速度は許容するとしても、変化に対応するしなやかさは結局必要なのだろう。 本書ではAIそのものの説明よりも、そういうAI周辺での考え方の話が記載されていて、割と気軽に読めた。 私の会社でもAIは話題として出てくるのだが、いかんせん各自の知識レベルがバラバラのため、議論にまで発展することが適わなかったりする。 それでも「どうしてもAIが必要だ」という渇望感があれば、知識レベルを揃える努力をしたりなど、様々な工夫をすればよいが、残念ながらその焦りが足りないと感じてしまう。 特に経営陣ほどAIの知識不足が明らかであるが、そこをどう考えるか。 今までのやり方で成功してきたから経営陣にまでなれた訳で、その状況で新しい分野をさらに勉強してチャレンジしていこうというモチベーションが湧かないのも分かる。 しかしながら、各部門が上げてきた提案について、判断するのは経営陣である。 そこで、理解できないからと言って否決するのは最低だが、逆に無条件に決裁するのも如何なものかと思ってしまう。 本書内では、これからのAI時代、人間側に必要な三要素があると説いている。 ①Creativity これは想像力と言えるが、情熱の意味も含んでいると思う。 ②Hospitality AIに心は宿らないと思えば、人間ならではのものだ。 ③Management 前述の経営陣の判断の例も含めてだが「AIをどう使うか?」は、人間が決めていくしかない。 こう考えていくと、「この課題って、AIをこう使えば解決できるのでは?」などと考えて、議論して、提案して、それを実際に実装していくことを人間は行っていくのだろう。 この文脈で考えただけでも、人間の職はAIによって失われるモノもあるかもしれないが、結局「AIを使う」という仕事はドンドンと増えていく訳だから、それこそ気軽にジョギングしながら着替えをする感覚で自身を変革させていけばよいのではないだろうか。 確かに現状は「それAIじゃないじゃん!」というFake AIも多いのかもしれない。 そんな状況も含めて、色々と試行錯誤しながらAIと触れて、内省してを繰り返していくことが必要なのだろう。 人間だからできること。 より人間らしく生きるために。 そんな答えを見つけるために走り続ける感覚だろうか。 息切れしないよう、マイペースを保ちながら走っていきたいと思う。 (2023/12/3日)

Posted by ブクログ

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