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呪いを、科学する ディスカヴァー携書238
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呪いを、科学する ディスカヴァー携書238

中川朝子(著者)

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呪いを、科学する ディスカヴァー携書238

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2022/07/22
JAN 9784799328804

呪いを、科学する

¥110

商品レビュー

2.5

8件のお客様レビュー

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2024/09/13

正直「呪いを科学する」というタイトルにしては物足りない内容でした。 失礼を覚悟で書きますが、参考文献から要所要所を抜き出して繋げて文末だけを変えただけのレポートを読んでいるような気分でした。 文章も急に話が飛んだようになる部分があったり、なにかと引っかかる部分が多く、一応最後ま...

正直「呪いを科学する」というタイトルにしては物足りない内容でした。 失礼を覚悟で書きますが、参考文献から要所要所を抜き出して繋げて文末だけを変えただけのレポートを読んでいるような気分でした。 文章も急に話が飛んだようになる部分があったり、なにかと引っかかる部分が多く、一応最後まで目を通しましたが個人的には非常に読みづらかったです。ごめんなさい。 特にマルファン症候群についてのコラムで、 「あくまで後世からの憶測であるため真実と断言することはできませんが、もしこの2人がマルファン症候群でなかったら、私たちは素晴らしい曲の数々と巡り会えていない可能性もあるのです。」 とあったのですが、最初に真実と断言することはできませんと言いながらマルファン症候群であると断言しているかのように書かれている部分が非常に気になりました。

Posted by ブクログ

2024/03/18

『呪いを科学する』 著者 中川朝子 ディスカヴァー携書 2022年 呪いと聞くと怖いというイメージはどうしてもつきまとう。まず文字からして不気味な感じがするのは私だけではないはずだ。フォントをおどろおどろしく変えれば、この文字だけで怖がらせることができるはずだ。この本はそんな呪...

『呪いを科学する』 著者 中川朝子 ディスカヴァー携書 2022年 呪いと聞くと怖いというイメージはどうしてもつきまとう。まず文字からして不気味な感じがするのは私だけではないはずだ。フォントをおどろおどろしく変えれば、この文字だけで怖がらせることができるはずだ。この本はそんな呪いを科学、主に医学的な方面で解明していこうとするのがテーマである。著者の中川さんは2022年時点では現役の医大生であり、この本の内容は第17回出版甲子園準グランプリ受賞作品である。 本書は3章仕立てであり、1章では外の呪いとして主に世界各地を騒がしたいわゆる社会的な呪いを取り上げている。2章では内の呪いとして人体の内部で起こる呪いを取り上げている。3章では未知の呪いとして現代や近代に焦点を当てて、今後起こるかもしれない呪いに触れていっている。 私自身が面白いと思った呪いの話をいくつかピックアップしよう。 1鬼が生まれた背景には死後の人体で生じる現象である晩期死体現象がある 2ハプスブルク家の顎が長い原因は近親婚を繰り返したものによるものである 3交通事故を通して性格が変わってしまうのは高次脳機能障害によるものではないか 4舞踏病の正体の一つはハンチントン病である 5予言の多くは多様な解釈ができ、人間それにまつわる認知バイアスなどによって信じ込んだり、もっと言えば、今のSNSの時代は簡単に発言を削除、編集できるので、それによって当たったと思い込ませることができる と、このように著者自身がいろんな呪いを暴いているが、見てわかるように「これって呪い?」と思ってしまうものもある。これに関しては最初の方で著者が呪いの定義を「新物その他不思議なものの威力を借りて、災いや病気などを起こしたり、またのぞいたりする技術のこと」(参考 デジタル大辞泉)としているので、こうなっているのだろう。 最後に面白いと思った箇所を引用する。 彼らの主張をまとめると、不安や恐怖などの「感情」が、実際に体調に影響を及ぼすかもしれない、ということです。 呪いを受けたことを呪われた本人が知ったとき、当人には莫大なストレスが降りかかることが予想されます。そして、その緊張状態の持続が、心臓や血圧に負担をかけ、当人の生命を脅かす……というわけです。 社会の中では、言語的・非言語的コミュニケーションが必要以上の力を持っています。そしてそれは実際、人を殺める可能性を有するのです。 現実味のない話のようですが、昨今加速する誹謗中傷や、それに伴う自死などの報道を見ると、あながち間違いとは言い切れません。人と人との関わりにおいて、文化や言語が大変重要な力を秘めています。 …呪いって複雑なようで案外単純なのかもしれない。

Posted by ブクログ

2023/02/27

全く、驚くほど、1mmも呪いを科学していないどころか、新書の体すら成していない雑文集。著者というより編集の責任。

Posted by ブクログ

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