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永遠の夏をあとに 創元文芸文庫
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永遠の夏をあとに 創元文芸文庫

雪乃紗衣(著者)

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永遠の夏をあとに 創元文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/07/20
JAN 9784488803049

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商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2024/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まずはとにかく、情景の描写の細かさが凄い。文を読むだけで、夏の田舎の風景がぶわっと頭の中に広がった。ミステリーぽい感じで読み進めてしまっていたので、途中でファンタジーになってきたところから少し混乱してしまった部分はあるが、天国に行ってしまった人を心に置きながら生きていく、その生き方は、綺麗で良いなと思った。 子どもが大人を前に何もできない無力感みたいなものも、とても心を打つものがあった(他の方が書かれているように、小学生にしては大人びているなという感想はある…) あとは、小学生の時ならではのもどかしい恋の感じとか、異性の友達と距離ができてしまう感じとか、誰でも経験したことのある言いようのない感情を見事に表現しているところが心に残った。 最初の印象とはエンディングに行くに従って違うものになったが、文章がとにかく綺麗だと感じた。夏から秋にかけて読めて良かった。

Posted by ブクログ

2024/09/16

面白かったです。拓人がサヤのことを思い出せないままなことのもどかしさと、なぜそうなったのかが気になって仕方なかったです。最後にはサヤが何事もなく帰ってくる未来を切望してしまいましたが、まあ満足はしました。優しい文体でり、自身で思い描く情景が心地よいものでした。

Posted by ブクログ

2024/09/09

せっかく夏!田舎!消える恋人!の日本人が大好きな三拍子が揃っていたのにSF展開にする必要あった? あと主人公の男の子の言い回しがあまりに小学生じゃなくてかなり臭かった。全体的に要らない要素が多すぎてあまり好きになれない

Posted by ブクログ

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