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禁断の中国史
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
発売年月日 | 2022/06/30 |
JAN | 9784864109055 |
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商品レビュー
3.8
67件のお客様レビュー
こんな国とは付き合えない!!!
2022年8月読了。 「左翼系文化人」と云われる方々は、決まって百田氏を「浅薄な知識で捲し立てる、おしゃべりな右翼」扱いしますが、本書のような「歴史書に記載されている事実」に対して、何故何も発言(反論)しないのでしょう? 天安門事件も、今の中国では「絶対タブー」ですが、日...
2022年8月読了。 「左翼系文化人」と云われる方々は、決まって百田氏を「浅薄な知識で捲し立てる、おしゃべりな右翼」扱いしますが、本書のような「歴史書に記載されている事実」に対して、何故何も発言(反論)しないのでしょう? 天安門事件も、今の中国では「絶対タブー」ですが、日本で取り上げ、論考する分には一向に構わない筈なのに、「歴史の一コマ」扱いです。 本書では、私たち日本人から見れば「常軌を逸した民族の悲惨な歴史」を、正に「忖度無し」で正史(!)から導きだし、暴露しています。 しかし、本来全てが翻訳されていれば、誰にでも理解出来たおぞましい斯様な歴史を、日本人は何故忖度し隠して(見ないようにして)きたのでしょうか? これらが正しく全訳されていれば、「中国に対する(文化・歴史的な)崇敬」等は、我が国では誰も持たなかったと思います。 日本の歴史上に置いては、かの国の悪しき慣習はキチンと取り除かれ、使えるものだけを採り入れてきた史実を考えれば、今の左翼の類等より遥かに(国益優先と云う意味で)計算高い、政治的な配慮すら感じられます。 だから私達現代の日本人は、古代の日本人から目を塞がれてきたのでしょうか? 決して左翼ではない、中国に関する研究者は日本に沢山居た(居る)と思いますが、その人達も何故こんな大事なことを隠していた(いる)のか、不思議で成りません。作家も漫画家もね。 そして、彼の国との国交は、我が国が占領・支配されない内に精算すべきだと、鳥肌が立つ思いで読み終えました。 左翼的知識人の皆さんは、率先して彼の国の奴隷として出向き、こき使われ、無惨に殺されてください。 くれぐれも日本を巻き込まないようにお願いします。 GNP比、2倍にした程度じゃ全然追い付かないよ!安倍さん亡き今、数年規模の兵站を考えなくちゃ、この国は滅びるよ!!
左衛門佐
今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.7)に読み終えた本です...
今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、日本ではコロナ真っ最中の2年程前(2022.7)に読み終えた本です。 衝撃的なタイトルで少し読むのも幅枯れるのですが、著者があの「海賊とよばれた男」を書いた百田氏なので読む決断をしたのを記憶しています。内容は忘れてしまっているので、レビューを書きながら思い起こしたく思います。 以下は気になったポイントです。 ・歴史上「中国」という国はありません、そんな国が存在した歴史はどこにもありません。私たちに馴染みの深い「秦」「漢」「唐」「明」「清」は、いずれも違う国です。同じ場所にあるから、東ローマ帝国とトルコ共和国が同じ国だと思う人はいません。民族も違う。中国という国はないので、中郷人というのも本当は存在しないことを頭のどこかに入れておいてください(p3) ・漢書地理誌によると、漢の全盛期に精密な戸籍が作られていて、その数約6000万人とされている。それが数十年間で、少なく見積もった史料では、500万人である、多く見積もった史料で1500万人である(p29)漢が滅んで三国志の時代になるが、約100年間も統一されなかった理由は、大雑把に言うと「人が少なかった」から、人口が10分の1位になってしまい兵隊の数が足らなくて戦えなかったのが実情である。三国志の殆どがフィクションである、当時の三国は、とにかく人を増やすために周辺国へ行って人狩りをしていた(p30) ・唐が滅んだ後に、五代十国(907-960)を経て(普の滅んだ後の、五胡十六国時:304-439とは別)を経て、宋ができる、宋は一般的に漢民族の国家と思われているが、宋を建てたのは遊牧民の「突厥」である。宋は強かった「金」と組んで遼を滅ぼすが、金が華北を奪い、宋は江南に逃げて南宋を建てる。それ以前の宋は、北宋という(p33) ・モンゴル人が漢民族を支配した元では、身分的にも最上位に置かれたのがモンゴル人で、そほ他の民族では、色目人(西城人)が次いで重要、その下に漢人(科目の漢民族と女真族)最下部に南人(華南の漢民族)が置かれる身分差別があったとされる。共通語は漢字を使うことになった、清においても同様、中国こそ北方民族の風習(辨髪、チャイナドレス;旗袍など)を取り入れたり、強制されたことが実は多い(p35) ・漢も明も、反乱軍が天下を取ったケースである、鎮圧されたケースは、「黄巾の乱」「太平天国の乱」「義和団の乱」がある、乱が起こるたびに人が殺されtげ、黄巾の乱では、人口が10分の1になった(p37)易姓革命として新皇帝とみなされたのは、漢を建てた劉邦、明を建てた朱元璋、明を滅ぼした清の李自成であり、いずれも元は無類の徒、貧しい乞食坊主、貧困農民である(p199) ・中国では家柄のいい家に生まれない限り、立身出世の道はまずない。中国は欧州や日本と異なり、中産階級がなく大半が農奴なのでひとたび飢饉が起きれば餓死する。戦争になれば虫けらのように使い捨てられる。この境遇から逃れる例外が2つ、1)官吏登用試験の科挙に合格する、2)宦官になること(p104) ・科挙の答案を書くときには受験生は注意しなければならないことがある、答案の中に皇帝の名前に使われている文字は畏れ多いので使ってならない。それではl困るので、他の字を使うようになっていた。元王朝の祖先の名前にあたる文字も同様で、それぞれに別の文字が用意されていた。また受験生は美しい字を書かなければなりません。汚い字や乱暴な字を書くと、解答がいかに素晴らしくても落第になる(p133) ・合格者の中で最高得点者は「状元」2位は「傍眼:ボウガン」3位は「探花」で、この3人は皇帝から直々に学位を授かる、この肩書きは生涯にわたってつけられる。郷試、会試、殿試の全てを主席で合格することを「大三元」といい、麻雀の役満の大三元はここからきている、解元・会元・状元に由来(p157) 2022年7月13日読破 2024年7月28日作成
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「宦官」「纏足」「人肉職」「凌遅刑」「大量虐殺」などのグロイ描写が満載で、著者本人もご飯が食べられなくなるので責任は取れないという注意書き。更には、インターネットを調べれば画像も出てくるが要注意と、まるでそれを促すかのような記載に好奇心赴くまま検索してしまい、後悔。しかし、まあ、...
「宦官」「纏足」「人肉職」「凌遅刑」「大量虐殺」などのグロイ描写が満載で、著者本人もご飯が食べられなくなるので責任は取れないという注意書き。更には、インターネットを調べれば画像も出てくるが要注意と、まるでそれを促すかのような記載に好奇心赴くまま検索してしまい、後悔。しかし、まあ、こういう文化もあるのだろうなと案外寛容な態度でいられる新たな自分を発見。怖いもの見たさで楽しんでしまった。 批判するだけではなく、とことん調べて細かく記載してくれるのは著者の良い所。科挙の制度については、かなり詳しくわかる。超難関のスーパーエリートという感じだが、生産性という観点で意味があったのかは不明だ。現代社会の受験戦争も後世にはそう言われているのかもしれない。 マスメディアや科学的な研究分析の積み重ねが無い時代の事だから、全く今と常識が違うのは仕方ない事で、迷信、噂話、虚偽の内容も多く含まれるだろうし、現代の価値観からみれば強烈な違和感や嫌悪感を覚えるのも仕方ない。出世するためには宦官になるか、科挙の試験に苦しむか。 と言いながら、文化を形成するのは、そうした歴史的背景を文脈にしたような寓話や言い伝え、家庭内教育や教科書の内容による。こうした過去に偏見を向けるのは良くないが、知識として知っておいて損は無い。
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