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不登校後を生きる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学びリンク |
発売年月日 | 2022/06/28 |
JAN | 9784908555541 |
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不登校後を生きる
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高偏差値の大学に入学し、新卒で大企業に就職する事がステータス。許容範囲は浪人や就職後の転職程度で、そのレールの上でのやり直しは相当に厳しい。日本社会で人に雇われて生きるにはこの掟を知っておく必要がある。ややステレオタイプかも知れないが、大きくは変わっていないと思う。 不登校で高...
高偏差値の大学に入学し、新卒で大企業に就職する事がステータス。許容範囲は浪人や就職後の転職程度で、そのレールの上でのやり直しは相当に厳しい。日本社会で人に雇われて生きるにはこの掟を知っておく必要がある。ややステレオタイプかも知れないが、大きくは変わっていないと思う。 不登校で高校をドロップアウト。その後に4年半の中卒フリーターを経て、大検で大学院まで進学、そして教職。著者の話だ。「大検」の存在が大きいな、と思った。本書では、こうした遍歴にて生活で感じた違和感やその克服の仕方を実体験をもとに語ってくれる。 不登校が増えている。私の周りにもいて、親も悩んでいる。何か取り返しのつかない、無駄な人生を送っているような気もするし、そうした子供に自分と同じ学生時代の友達との青春を送らせてあげられない罪の意識に苛まれもする。本当は色んな人生があっても良いし、生きてくれているだけで良いのだと思うが、そこまで達観できない。普通に登校している子供を見るだけでため息がでる。 大学に行って、就職して、稼いで生活できれば良い、というものではない。大きな罪悪感や犠牲の一つは友達との「思い出」が無い事だろう。それでもこれは、不登校だけでは無く、コロナ禍で青春を失った今の子供たちに通じるものがある。 だから、そこを補う方法が知りたかった。 思い出には取り返しがつかないという所与の前提でこの本は書かれているが、最低限の社会復帰の方法については分かる。その事でも随分勇気づけられるに違いない。思い出は、それから作れば良い。もっと広い世界を知ろう。
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もっと実体験おおめのものを想像していたのですが、さすが大学教員、どうするべきかが具体的で理論的な文書でした。 かと言ってすっぱり切るわけでもなく、「寄り添い」と「これから」のバランスが良く、ぜひもがいている現役不登校の子どもたちに読んでほしいと思いました。 読んでいて「わかる〜!...
もっと実体験おおめのものを想像していたのですが、さすが大学教員、どうするべきかが具体的で理論的な文書でした。 かと言ってすっぱり切るわけでもなく、「寄り添い」と「これから」のバランスが良く、ぜひもがいている現役不登校の子どもたちに読んでほしいと思いました。 読んでいて「わかる〜!」と独特の共感する点があるのも面白かった。 文語体なので読むことに慣れていない子どもたちは、最初は読み慣れないかもしれないけれど、難しいことばも使われていないので挑戦してみてほしいと思います。 子ども目線で書かれていますが、保護者の方などが読んでも新たな発見があるかもしれません。
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