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「リベラル」の正体 世界を覆うフランクフルト学派=隠れマルクス主義者 WAC BUNKO
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「リベラル」の正体 世界を覆うフランクフルト学派=隠れマルクス主義者 WAC BUNKO

茂木誠(著者), 朝香豊(著者)

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「リベラル」の正体 世界を覆うフランクフルト学派=隠れマルクス主義者 WAC BUNKO

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワック
発売年月日 2022/06/29
JAN 9784898318706

「リベラル」の正体

¥770

商品レビュー

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2024/06/22

『#「リベラル」の正体』 ほぼ日書評 Day787 対談形式で書かれた著者の1人が、元バリバリの共産党員というのが売りの一冊。 なぜご本人は共産主義の闇から抜け出ることができたのか、逆にその嘘に気づけない人がいるのはどうしてかの分析もさりながら、共産主義者による資本主義打倒...

『#「リベラル」の正体』 ほぼ日書評 Day787 対談形式で書かれた著者の1人が、元バリバリの共産党員というのが売りの一冊。 なぜご本人は共産主義の闇から抜け出ることができたのか、逆にその嘘に気づけない人がいるのはどうしてかの分析もさりながら、共産主義者による資本主義打倒のための戦略を熟知しているが故に、現代社会のそこかしこに見える危うさにも、より敏感に気づくことができる。 わが日本の左傾化も「戦後」に始まったことではない。 近衛文麿首相と今の官房長官にあたる風見章(実は『共産党宣言』に最大級の賛辞を信濃毎日の連載記事に記していたり、戦後には尾崎秀美をマルクス主義の殉教者として礼賛したりと、バリバリの共産主義者)の会話で、「日華事変がのんべんだらりと引き伸ばされて行けば、厭戦気分の爆発から、革命は必至の勢いであることを認めていた(…が、革命後の皇室の扱いについては、ロシア革命後に処刑された)"ツァーの二の舞では困るなあ" と顔をくもらした」があったことを、風見本人の日記に記している。 その風見の弟子が政治評論家の森田実で、森田の結婚式の媒酌人を風見がつとめたほどの関係。森田はブント(共産主義者同盟)の結成にも関わった人物であるが、それが自民党宏池会のブレーンに収まっている。 日本メディアの左傾化は(少なくも "左" ではない)日本人には常識だが、実は米国においては、BLMに代表されるマイノリティサポート運動を隠れ蓑に、政権奥深くまで共産主義勢力が入り込んでいる。さらに、中国共産党のバックアップを受ける団体がトランプ再選阻止に大きな役割を果たしたことについても明快な指摘がなされ、やはりそうだったのか!感が強い。 https://amzn.to/3XulgCt

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2024/05/26

リベラルは人間に巣食う根のように刈っても刈っても生えてくる草のような思想で認知バイアスからは抜けられない。資本主義も同じく市場競争に躍起になって格差差別が起こる。社会体制がどうであっても人間は私的利益のために生きている生物なので本質的には変わりはないのだけれど。マルクス資本論は人...

リベラルは人間に巣食う根のように刈っても刈っても生えてくる草のような思想で認知バイアスからは抜けられない。資本主義も同じく市場競争に躍起になって格差差別が起こる。社会体制がどうであっても人間は私的利益のために生きている生物なので本質的には変わりはないのだけれど。マルクス資本論は人間の本質的根幹をなす重要なプロセスを示している。 お二人の話しは知的で面白かった。そして私もマルクス資本論に惹きつけられました。

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2023/09/25

 現在の、このなにやら怪しげでおかしな世の中を見た時に、決して外せないのが〝フランクフルト学派“である気がして、詳しく知りたく手に取った一冊でした。もっと深く知りたかったので、それはまた、別の本に求めることとして、今まで漠然とした資本主義・共産主義に対する理解が、お二人の言葉でし...

 現在の、このなにやら怪しげでおかしな世の中を見た時に、決して外せないのが〝フランクフルト学派“である気がして、詳しく知りたく手に取った一冊でした。もっと深く知りたかったので、それはまた、別の本に求めることとして、今まで漠然とした資本主義・共産主義に対する理解が、お二人の言葉でしっかり説明されることによって、より自分の中に落とし込めました。少し遅れて日本に入ってくる様々な現象、、、パープルペンギンゲーム等によって、幼い頃から性別の自己認識に対しての疑いを植え付けられる子供達が、今後日本でも増えてくるのでは無いか、と危惧してしまった。

Posted by ブクログ

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