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吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 中公新書ラクレ766
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吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 中公新書ラクレ766

谷口桂子(著者)

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吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 中公新書ラクレ766

定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2022/06/09
JAN 9784121507662

吉村昭の人生作法

¥220

商品レビュー

4.5

7件のお客様レビュー

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2024/03/03

池波正太郎の「男の作法」のような、小さなこだわりから、凛とした生き方を窺い知れる内容で非常に興味深かった。 この著者の、吉村昭に関する書籍はもう一冊、小学館文庫から出ているようなのでそちらも購入しようと思う。今から楽しみだ。

Posted by ブクログ

2022/11/11

 地方紙の書店員がオススメする本のコーナーで、紹介されていたので読んでみた。 「仕事の流儀から最期の選択まで」とのサブタイトルであるが、日常の作法、仕事の作法、家庭の作法、余暇の作法、人生の作法と五つの章からなっている。  第一章の「毎日の暮らしの中で‐―日常の作法」を読んだだ...

 地方紙の書店員がオススメする本のコーナーで、紹介されていたので読んでみた。 「仕事の流儀から最期の選択まで」とのサブタイトルであるが、日常の作法、仕事の作法、家庭の作法、余暇の作法、人生の作法と五つの章からなっている。  第一章の「毎日の暮らしの中で‐―日常の作法」を読んだだけで、吉村氏の生真面目さ、律義さ、堅実さと合理性が伝わってくる。さらに読みすすめると、堅実さだけではなく、時には賭けに出ることもあったのがわかる。肺の難手術や定職もないのに結婚に踏み切ったことなどだ。  「おわりに」にもあるが、確かに堅実さだけではなく、順調とは言えない状況からの挑戦は、読んでいて勇気を与えてもらった。

Posted by ブクログ

2022/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 79年の生涯で、小説371作を著した吉村昭。作家になってからも近隣の人には自分から挨拶し、手紙には必ず返事を書いた。律義さと礼儀正しさ。津村節子との両雄並び立った奇跡のような夫婦。小説家吉村昭の日常、仕事、家庭、余暇、人生、5つの作法についてまとめられています。逸品と思います。谷口桂子さん、「食と酒 吉村昭の流儀」(2021.8)に続く「吉村昭の人生作法」、仕事の流儀から最期の選択まで、2022.6発行。  ①電話をかける時は:「お呼び立てをして申訳ありません」「今、お話ししてもよろしいでしょうか」②読者からの手紙に必ず返事を書く ③1行目が小説の運命を左右する。1行目が決まるまでは万年筆を絶対に持たなかった ④旅先では図書館と飲食店しか足を向けない ⑤バーで1人で飲む、わびしく淋しい気分が好き ⑥病気見舞いはしない。死顔は見ない、見せない。 谷口桂子「吉村昭の人生作法」、2022.6発行。

Posted by ブクログ

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