- 中古
- 書籍
- 新書
吉村昭の人生作法 仕事の流儀から最期の選択まで 中公新書ラクレ766
定価 ¥924
220円 定価より704円(76%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2022/06/09 |
JAN | 9784121507662 |
- 書籍
- 新書
吉村昭の人生作法
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
吉村昭の人生作法
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.5
7件のお客様レビュー
池波正太郎の「男の作法」のような、小さなこだわりから、凛とした生き方を窺い知れる内容で非常に興味深かった。 この著者の、吉村昭に関する書籍はもう一冊、小学館文庫から出ているようなのでそちらも購入しようと思う。今から楽しみだ。
Posted by
地方紙の書店員がオススメする本のコーナーで、紹介されていたので読んでみた。 「仕事の流儀から最期の選択まで」とのサブタイトルであるが、日常の作法、仕事の作法、家庭の作法、余暇の作法、人生の作法と五つの章からなっている。 第一章の「毎日の暮らしの中で‐―日常の作法」を読んだだ...
地方紙の書店員がオススメする本のコーナーで、紹介されていたので読んでみた。 「仕事の流儀から最期の選択まで」とのサブタイトルであるが、日常の作法、仕事の作法、家庭の作法、余暇の作法、人生の作法と五つの章からなっている。 第一章の「毎日の暮らしの中で‐―日常の作法」を読んだだけで、吉村氏の生真面目さ、律義さ、堅実さと合理性が伝わってくる。さらに読みすすめると、堅実さだけではなく、時には賭けに出ることもあったのがわかる。肺の難手術や定職もないのに結婚に踏み切ったことなどだ。 「おわりに」にもあるが、確かに堅実さだけではなく、順調とは言えない状況からの挑戦は、読んでいて勇気を与えてもらった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
79年の生涯で、小説371作を著した吉村昭。作家になってからも近隣の人には自分から挨拶し、手紙には必ず返事を書いた。律義さと礼儀正しさ。津村節子との両雄並び立った奇跡のような夫婦。小説家吉村昭の日常、仕事、家庭、余暇、人生、5つの作法についてまとめられています。逸品と思います。谷口桂子さん、「食と酒 吉村昭の流儀」(2021.8)に続く「吉村昭の人生作法」、仕事の流儀から最期の選択まで、2022.6発行。 ①電話をかける時は:「お呼び立てをして申訳ありません」「今、お話ししてもよろしいでしょうか」②読者からの手紙に必ず返事を書く ③1行目が小説の運命を左右する。1行目が決まるまでは万年筆を絶対に持たなかった ④旅先では図書館と飲食店しか足を向けない ⑤バーで1人で飲む、わびしく淋しい気分が好き ⑥病気見舞いはしない。死顔は見ない、見せない。 谷口桂子「吉村昭の人生作法」、2022.6発行。
Posted by