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おひとりからのしずかな京都 SB新書585
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おひとりからのしずかな京都 SB新書585

柏井壽(著者)

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おひとりからのしずかな京都 SB新書585

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 SBクリエイティブ
発売年月日 2022/06/08
JAN 9784815615468

おひとりからのしずかな京都

¥330

商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/07/13

しずかな京都。 コロナ禍前や、最近もひとが戻ってきたことで、ゆっくりと観光ができないイメージがありました。 本書では、人混みに紛れることなく、桜や紅葉を楽しめるスポット、地元のひとが行くうどんや洋食、和菓子のお店などを紹介。山好きなわたしとしては、京都の山めぐりや、京都トレイルに...

しずかな京都。 コロナ禍前や、最近もひとが戻ってきたことで、ゆっくりと観光ができないイメージがありました。 本書では、人混みに紛れることなく、桜や紅葉を楽しめるスポット、地元のひとが行くうどんや洋食、和菓子のお店などを紹介。山好きなわたしとしては、京都の山めぐりや、京都トレイルに関心があります。 SNSなどで、本書にあるお店や神社がいつ人気になるかわからないので、やはり、そのままていてもらいたいとです。 本書片手に、京都巡りをしたい気持ちになります。

Posted by ブクログ

2022/07/06

第一章 しずかな京都の歩き方  元来しずかな街だった京都  しずかな京都歩きは今出川辺りから  三条通の洋館と看板  奥深い魅力を湛える京の店  上賀茂のおいなりさん  片岡山の裾野を歩く  地名と職業を思い浮かべながら歩く  歴史を辿りながら歩く  出水の七不思議を歩く  新京...

第一章 しずかな京都の歩き方  元来しずかな街だった京都  しずかな京都歩きは今出川辺りから  三条通の洋館と看板  奥深い魅力を湛える京の店  上賀茂のおいなりさん  片岡山の裾野を歩く  地名と職業を思い浮かべながら歩く  歴史を辿りながら歩く  出水の七不思議を歩く  新京極の七不思議を歩く  街角信仰を見て歩く  しずかにコーヒーを味わう  紅茶の香りを愉しむ  洛北紫竹で美に触れる 第二章 しずかな神社仏閣をめぐる  ずらして愉しむ  春は隠れ名所で桜を愉しむ  遅咲きの桜をひとりじめ  夏は都人の習わしをしずかに辿る  秋はもみじの絨毯に息を?む  都人とともに祭事を愉しむ  本当にしずかな京都を味わうなら冬がいい  雪が降ったら金閣寺には行かない  春夏秋冬すべてみごとな岩倉『実相院』  お寺の苔を愛でる  ひそかに金運を祈願する  おもかる石  雪月花の庭をめぐる  ふたばあおいめぐり1  ふたばあおいめぐり2  借景庭園を眺める  本阿弥光悦が作庭した「本法寺の庭」  『正伝寺』の素朴な庭に癒やされる  病を癒やす寺社  寺社めぐりは焦点を絞るのがコツ  『六角堂』のへそ石  鄙びたお寺の羅漢さん  京のゑびすさま  『日向大神宮』で伊勢参り気分を味わう  『永観堂』の見返り阿弥陀  『須賀神社』の元祖ラブレター  『野宮神社』の黒木の鳥居  狛犬 狛狐 狛ねずみ 第三章 京の言葉遣いを知る  しずかな京都と京の言葉  一見さんお断り  よろしいな  この前の戦争  ぶぶ漬け伝説  天神さん  おいでやす  おもたせ  老舗  暑おしたなぁ  門掃き  京の台所  お見送り  京都を読み解くキーワードを辿る 第四章 しずかな京都を味わう  しずかに本物の京料理を味わう  釜めしのある居酒屋でなごむ  京の出会いもん〈いもぼう〉と〈にしん蕎麦〉  古き良き名店洋食をカジュアルに味わう  かしわを味わう  京都の肉料理には背骨がある  お昼のうどん 夜のうどん  京都洋食  いつもの食堂でなごむ  小さな干菓子をお土産に  上品な甘さの和三盆、琥珀  門前菓子は現地で食べるのが原則  あぶり餅の店には本家と元祖がある  『加茂みたらし茶屋』のみたらし団子  しずかな宿に泊まる おわりに 本書に登場する店・神社仏閣リスト

Posted by ブクログ

2022/06/21

本書は、明確にガイドというようなことでもなく、人々の暮らしや文物に纏わる研ぎ澄まされたエッセイや、勿論“小説”ということでもない。本書は、永く京都に在って活動をした経過を有している著者による、「一部にガイド的内容を含む場合も在る、著者が愛する人々の様子や文物に関して綴ったエッセイ...

本書は、明確にガイドというようなことでもなく、人々の暮らしや文物に纏わる研ぎ澄まされたエッセイや、勿論“小説”ということでもない。本書は、永く京都に在って活動をした経過を有している著者による、「一部にガイド的内容を含む場合も在る、著者が愛する人々の様子や文物に関して綴ったエッセイ」とでも呼ぶべき、なかなかに多面的な内容の一冊であると思う。 何時の頃からか「京都」は「とりあえず来訪者が溢れて…」という様子であったと思う。ハッキリ申し上げて、関西方面へ出る場合に「混んでいる京都は一寸避けて…」というような発想にさえなっていたかもしれない。そういう状況が、何やら“感染症”の問題で様相が変わったという昨今である。 そうした昨今の「来訪者が酷く減った」は在ったにしても、京都には以前から「しずかな」という場所は在るのだという。 「しずかな」というのは、「非常によく知られているという程でもないのだが、趣が素晴らしい」という場所であったり、「有名な場所も時間帯をずらして早朝や夕刻に観に行くと好い」ということであったり、「或る条件下で人気が出る景観の中、相対的に来訪者が少ないのはここではないか?」という話題、「来訪者の姿も在るが、寧ろ地元の人達が利用していると見受けられる場所」という話題が満載の本書である。 実は、「京都」は「とりあえず来訪者が溢れて…」ということで、自身は関西方面へ出る場合に「混んでいる京都は一寸避けて…」というような発想を寧ろしていたかもしれない。この2年か3年は、関西に出て何処かに滞在た中で京都に寄る、または京都に滞在する時間も設ける場合が在るというようになった。 関西方面に関しては、休暇等で訪ねて滞在して居心地が悪くない場所は多々在り、関西の域内での交通も便利なので「何処かに滞在しながら域内を廻る」ということも容易だ。そういうことだから、「京都」に関しては「更に親しむ余地」もマダマダ多く在るのかもしれない。本書はそういうことに気付かせてくれたと思う。 本書は「おひとりからの」と題されているが、そこが好い。本当に「一人」で各篇の題材になっている場所を歩き廻っているような気分でドンドン読み進めてしまう…

Posted by ブクログ

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