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予備校のいちばん長い日 小学館文庫
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予備校のいちばん長い日 小学館文庫

向井湘吾(著者), 西澤あおい(監修)

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予備校のいちばん長い日 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/06/07
JAN 9784094071504

予備校のいちばん長い日

¥220

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2024/04/18

自分は完全に文系人間なので、問題については全く理解できなかったし、今後も縁のないものであることは確実ではあるが 登場人物同士の関わりや、解答に辿り着くまでのプロセスが面白くてわくわくドキドキしながら読んだ。 時々理系の頭脳が欲しいな、と無性に思う時がある。 例えば、ノーベ...

自分は完全に文系人間なので、問題については全く理解できなかったし、今後も縁のないものであることは確実ではあるが 登場人物同士の関わりや、解答に辿り着くまでのプロセスが面白くてわくわくドキドキしながら読んだ。 時々理系の頭脳が欲しいな、と無性に思う時がある。 例えば、ノーベル賞(化学とか物理学とか)のシーズンになると、候補者の研究内容について、思いつくことはなくても説明されたらしっかり理解できて《すごい》《さすが》以外の感想を持ちたいとか。 たとえ《なるほど〜》でも。 今回も理系の頭脳が欲しくなった。マジで。

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2023/01/02

だった一問の問題を一冊通して解説しているような話。回答に行き着くまでの、数学講師、他教科講師、他予備校、出版社までもの人間の関わりが面白くて一気読みしました。 主人公の、周りからの偏見や一般論で諭してくる大人たちを反面教師として、自分の想いを突き通していく、読んで清々しい気持ち...

だった一問の問題を一冊通して解説しているような話。回答に行き着くまでの、数学講師、他教科講師、他予備校、出版社までもの人間の関わりが面白くて一気読みしました。 主人公の、周りからの偏見や一般論で諭してくる大人たちを反面教師として、自分の想いを突き通していく、読んで清々しい気持ちになれる一冊でした。

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2022/12/24

1998年に実際に東大後期試験で出題された数学の難問にまつわるフィクションです。弱小予備校と大手予備校が解答速報の速さを競う物語になっています。そういった物語部分も面白いですが、解答に至る過程がすごい面白い。導かれる解答はともすれば単純とも思えるんですが、問題文から解答に至る過程...

1998年に実際に東大後期試験で出題された数学の難問にまつわるフィクションです。弱小予備校と大手予備校が解答速報の速さを競う物語になっています。そういった物語部分も面白いですが、解答に至る過程がすごい面白い。導かれる解答はともすれば単純とも思えるんですが、問題文から解答に至る過程はとても複雑。 やっぱり数学は面白いね。

Posted by ブクログ