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悪魔絵の物語 悪魔をめぐる図像の歴史と変遷
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | グラフィック社 |
発売年月日 | 2022/06/08 |
JAN | 9784766136425 |
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悪魔絵の物語
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悪魔絵の物語
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
悪魔が描かれた絵や彫刻を紹介した本です。題名は知らずとも見たことはあるような有名な絵画も多々あり、絵も大きいので見応えはあります。時代が現代に近づくと彫刻などが増え、抽象的にもなってきて逆に哲学的になったような気も。人の数だけ悪魔はいるのかも…と思わせる一冊。
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悪魔の絵。我々が想像するのは、山羊のツノに蝙蝠の羽を持った黒いもの、ではないだろうか? 確かにその通りなのだが、ではそのイメージができたのはいつから? 古代神々の影響を受けていたり、天才の描いた絵がその後を形作っていたり。 図像と歴史と美術的価値。 オールカラーの美しい悪魔絵に誘...
悪魔の絵。我々が想像するのは、山羊のツノに蝙蝠の羽を持った黒いもの、ではないだろうか? 確かにその通りなのだが、ではそのイメージができたのはいつから? 古代神々の影響を受けていたり、天才の描いた絵がその後を形作っていたり。 図像と歴史と美術的価値。 オールカラーの美しい悪魔絵に誘われ… ドラクロワの「ファウストとメフィストフェレス」は一見どちらが悪魔だかわからない。 ゲーテが作った戯曲にインスピレーションを刺激され、一方で死はすぐそば、という警告もあり、まさに舞台の一場面。 恐ろしさよりも、物語の続きを知りたくなる。 パウル・クレーの悪魔は通学カバンについていそうな可愛らしさ。 小鬼、と言った容姿でユーモラス。 でも確かに悪魔の特徴を備えている。 ジョルジュ・ド・フールの「悪の声」は様々なことに思いをめぐらせてしまう。 同性愛は非難されるものか? この美しき絵画の中で描かれるのは本当に悪なのか? あまり彫刻には興味がないのだが、「悪魔の頭部」が出展された「難破船アンビリーバブル号の宝物展」は見てみたい! 悪魔に魂を売り渡しても良いほど心を傾けられるほどの何かが、私にもあったら。 著名な画家でないからこそ引きつけられる数々の美術品。 おうち展覧会としてぜひ楽しんで。
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11p「悪魔の地政学」にすごく珍しいミスがあって意味がわかった時吹き出してしまった。 マイナーな画家の絵も収録されていて面白い。失楽園読みたくなった。
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