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日本人として知っておきたい琉球・沖縄史 PHP新書1311
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日本人として知っておきたい琉球・沖縄史 PHP新書1311

原口泉(著者)

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日本人として知っておきたい琉球・沖縄史 PHP新書1311

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2022/05/28
JAN 9784569851969

日本人として知っておきたい琉球・沖縄史

¥660

商品レビュー

3.3

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みんなの感想まとめ
  • 沖縄史
  • 通史解説
  • 古代琉球文化
  • 統一王朝の興亡
  • 貿易と外交戦略
  • 戦争の悲劇と影響
  • 現代沖縄の課題
  • 地域独自の歴史理解
  • 旅行前の知識提供
  • 歴史的視点からの考察

沖縄の歴史を通じて、独特な文化や社会の変遷を理解するための一冊です。古代から現代まで、琉球王国の興亡や貿易の発展、戦争による悲劇など、さまざまな時代を網羅しながら、沖縄がどのように形成されてきたのかを丁寧に解説しています。特に、内戦を経ての統一や、強国に翻弄される中でのバランス外交が印象的で、沖縄の独自性を感じることができます。また、現代の基地問題や観光依存の背景にも触れられており、歴史的な視点から現状を考える手助けとなります。難解な表現もあるものの、旅行前の予備知識として読んでおくことで、沖縄の魅力をより深く味わえるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/06/23

【強国間での生き残り戦略/発展に向けた構造的課題】 ・沖縄旅行に行く前に軽く歴史を理解しておきたいと思い購入 1. おもろ世(ユー):古代から15世紀頃の三山統一期まで。内戦による勢力統一と王朝確率 2. 唐の世:朝貢外交による東南アジア&日本の貿易起点として発展 3. 薩摩世:...

【強国間での生き残り戦略/発展に向けた構造的課題】 ・沖縄旅行に行く前に軽く歴史を理解しておきたいと思い購入 1. おもろ世(ユー):古代から15世紀頃の三山統一期まで。内戦による勢力統一と王朝確率 2. 唐の世:朝貢外交による東南アジア&日本の貿易起点として発展 3. 薩摩世:表向きは中国の臣下、実質支配は薩摩藩下という奇妙な二面外交 4. 大和世:琉球処分による近代日本への組み込みと同化政策 5. 戦世:住民の4人に1人が命を落とした太平洋戦争 6. アメリカ世:沖縄返還までの米軍支配の時代、ドル通貨による輸出産業阻害 7. 日本世:沖縄返還から現代まで。基地、観光、インフラ開発依存 ・こうやって沖縄の変遷を追う機会は今までなく、沖縄への理解を深める良い機会になった ・これは個人的な解釈だが ①おもろ世の内戦を除いて基本的に平和的(?)で、周辺強国間でのバランス外交で成り立ってきた/翻弄され続けてきた。強国に挟まれる島嶼地域(台湾/ハワイなど)の示唆 ②その歴史的背景から生まれた独特な南国文化 ③貿易拠点として発展した歴史もあったが、米国統治以後の基地/観光/インフラに依存せざるを得ない現代の産業構造 ・歴史的な背景を知ると、昨今話題の(独立機運が~的な)フェイクニュースも笑いごとでは済まされない気がする ・本自体は、大学教授が書いた本らしく、非常~~~に読みにくい(個人的な感想)。知らない言葉が解説無しで連発するし、史実の後にしれっと著者の解釈が混じったり、読み進めるには一定注意と忍耐が必要

Posted by ブクログ

2025/09/03

現在の沖縄県は疑いようもなく、日本の一つの県であるが、日本が天皇を頂点とする国家として成立してからの長い歴史の中で言えばごく最近まで、一つの国家「琉球」として存在していた。日本と同じ様に長い歴史を綴ってきた琉球、そして日本人の祖先とされる縄文人よりも遥かそれ以前から湊川人の発見に...

現在の沖縄県は疑いようもなく、日本の一つの県であるが、日本が天皇を頂点とする国家として成立してからの長い歴史の中で言えばごく最近まで、一つの国家「琉球」として存在していた。日本と同じ様に長い歴史を綴ってきた琉球、そして日本人の祖先とされる縄文人よりも遥かそれ以前から湊川人の発見により、更に遡る事のできた土地でもある。縄文人が1万5000年前まで遡れるなら、湊川人は2万2000年前。そして、それをさらに遡る3万2000年前から琉球列島に存在した山下洞人も発見されている。なお、DNA鑑定では、日本人の持つそれと湊川人は異なっている事がわかっており、縄文人を遡る事は出来ていない。ただ最初に述べた様に、現在は沖縄県であるから、日本人の祖先という捉え方自体は変わらない。それ程前から独特の文化と生活を営んできた沖縄の地は、中国大陸を支配した王朝と、日本の本土との間にある地理的な理由により、双方と微妙な関係性を保ちながら、長きに渡り琉球王朝を発展させてきた。 本書は中国と日本の間にあり、時代毎に支配の変わる苦難を乗り越えながら、その存在価値を世界に示してきた琉球・沖縄の歴史を辿る内容となっている。古くは前述した旧石器時代、そしてその後各地に生まれた王朝とグスクの時代、その後現在の九州鹿児島県、薩摩を治めた島津氏による支配、最後に太平洋戦争敗戦によりアメリカ軍が敷いた占領時代から現在に至るまでの歴史を辿っていく。 そして今もなお、沖縄県人としての、かつて琉球王国として栄えた人々としての、その誇りを失わず、生き続ける魂がある事を教えてくれる。現在の沖縄は、依然として本土の他県と比べて平均年収は低く、同じ日本人でありながら東京の年収に比べると圧倒的に低いままである。そして元々観光資源が重要な県の収入源となっていたが、近年はコロナにより、一時期は大幅に減衰してしまった。前日新たなテーマパークが沖縄に出来、回復が本格的である事を示す良いチャンスではあるが、アメリカ占領時代から続く基地問題が解決したわけではない。まだまだ沖縄の基地は沖縄社会に大きく影響を及ぼし続け、それにより支えられる経済もあるものの、数年に一度は必ずアメリカ兵による不祥事、基地に属する航空機(オスプレイの墜落事故も)の事故など、暗い話題が付き纏う。その様な今の社会の問題を含めて、沖縄県と琉球の歴史は苦難そのものである。今なお多くの課題を抱える県政であるが、それに至る道のりについて、本土の沖縄以外の県民、国民が沖縄の成り立ちと生活について理解し、日本人全体として将来進むべき方向性を(自分事として)考えなければならない。先ずは沖縄の歴史に興味を持ち、この様な書籍で勉強する事で、現代の問題の本質及び解決に向けた方向性を考える事に非常に役立つと感じる。先ずは同じ日本人として、悩みを共有する事はそのベースであると感じた。

Posted by ブクログ

2025/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書で、はじめてここまで心が震えたのははじめて。 知っているようで知らなかった沖縄。 沖縄の歴史は支配の歴史。抑圧の歴史。 自分は北海道で生まれ育ち、今は関東圏で働く。まったくといっていいほど関わりのない歴史故に、ほとんど知らなかったんだということに驚く。 おもろ世、唐の世、薩摩世、大和世、戦世、アメリカ世、日本世。特に薩摩圧政、搾取が酷いなと思った。そこからのアメリカ統治。 昔インドの歴史を学んだ時と同じ不条理さを感じた。そこから琉球は武力で戦うというよりも、平和的に共存する道を進む。実際沖縄に行き、アメリカ軍の基地ありすぎて困惑したが、きっと現地の人は、受け入れて共存しているのだろう。ライカムがイオンの名前につくぐらいだからな。 エイサーの踊りを生でみた。三線の生の島唄を聴いた。抑圧の中で、力強く生き抜いた先人の命を感じて、涙が出そうになった。 鉄の暴風。銃剣とブルドーザー。スケープゴート。捨て石、トカゲの尻尾切り。 not in my back yard 「命どぅ宝」という言葉の重みで締めくくられる。自分に何ができるわけではないがもっと多くの人に知ってもらいたいことが溢れていた。

Posted by ブクログ

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