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2025/04/13

上巻から続く。 変装したホフマンはアルバニアに行き、グレーンス警部はストックホルム市警の中のスパイを探し出す。 ホフマンのパートは今作もあっさりめだが、グレーンス警部のパートが重い。犯人…と言うべきか、少なくとも「過去の捜査記録やホフマンに関する機密文書などを警察署から盗み出して...

上巻から続く。 変装したホフマンはアルバニアに行き、グレーンス警部はストックホルム市警の中のスパイを探し出す。 ホフマンのパートは今作もあっさりめだが、グレーンス警部のパートが重い。犯人…と言うべきか、少なくとも「過去の捜査記録やホフマンに関する機密文書などを警察署から盗み出してホフマンを脅していた犯人」「一家惨殺事件の容疑者たちを次々と射殺していた犯人」は非常に意外な人物だった。 結末も非常に哀しい。

Posted by ブクログ

2023/09/25

スウェーデンの小説の翻訳である。ストックホルム警察のエーヴェルト・グレーンス警部が活躍するシリーズだ。加えて、潜入捜査員のピート・ホフマンも登場する。「ダブル主人公」というような体裁でもあるのだが、そういう体裁としては4作品目ということになる。 「警察の最高機密が漏洩?」という事...

スウェーデンの小説の翻訳である。ストックホルム警察のエーヴェルト・グレーンス警部が活躍するシリーズだ。加えて、潜入捜査員のピート・ホフマンも登場する。「ダブル主人公」というような体裁でもあるのだが、そういう体裁としては4作品目ということになる。 「警察の最高機密が漏洩?」という事態に思い至ったグレーンス警部と、潜入捜査員として活動した経過が在る凄腕のピート・ホフマンは問題の解決に向けて共闘する。やや遠い過去の事件がグレーンス警部の眼前に現れ、謎の脅迫者と向き合うホフマンの活動により、過去の事件の「裏」が引き寄せられる。そして「そう来たか?」という意外な結末が待っている。 こういう経緯で進む上下巻の物語だが、本当に一気に読み進めてしまった。過去のシリーズの中でも、本作は殊更に面白い。「機密の漏洩?」という事態で慎重であると同時に、大胆にグレーンス警部が動き、推論を巡らせる。他方で腕利きのホフマンは、事態の核心に着実に迫る。そして明かされる意外な結論である。 或る意味では「最もこのシリーズらしい」という魅力が溢れる作品かもしれない。かなり夢中になった。

Posted by ブクログ

2023/08/03
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う~ん。読ませるなあという読後感。 ジリジリと迫るリミット。意表を突く展開。 時系列のズレがやられた。冷静に考えればそうなんだけど読んでる時には気が付かない。 大変な状況なんだけどホフマンとグレーンズ警部の協力体制が嬉しい。 ホフマンの子供たちとグレーンズ警部の交流が微笑ましい。もうホフマンを平穏に過ごさせてあげたいところだが、シリーズの次回作があることがわかっているので気の毒にも思う。

Posted by ブクログ