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おもちゃ屋のねこ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2022/05/21 |
JAN | 9784198654702 |
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
クルリンがとうとうハティの家へ けれどお店に帰ったところが一番 不思議だった ぜひぜひよんでみてくださーい
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『王さまのお菓子』の後、くらはしれいさんの絵が目当てで読んだが、お話もすごく好きだった。外国の街並み、おもちゃやさん、なんだかミステリアスな猫。くらはしれいさんの絵も雰囲気にぴったり! 途中のミステリーのような展開にもどきどきしたし、ちょっとファンタジーのようでもあり。なぜかすご...
『王さまのお菓子』の後、くらはしれいさんの絵が目当てで読んだが、お話もすごく好きだった。外国の街並み、おもちゃやさん、なんだかミステリアスな猫。くらはしれいさんの絵も雰囲気にぴったり! 途中のミステリーのような展開にもどきどきしたし、ちょっとファンタジーのようでもあり。なぜかすごく懐かしいような気持ちになった。あの箱、素敵だなぁ、私もほしいなぁ。 日本で紹介されている作品は少ないようだが、この作者の他の作品も読んでみたい!
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ある日、突然、おもちゃ屋「テディとメイ」にやって来た、べっこうねこの『クルリン』。 クルリンの、好奇心旺盛な行動につられて、つい、お客さんも見てしまい、そこにある、おもちゃに惹き付けられる。 店名の由来である、「ハティ」のおじさん、「テオ」は、その人柄の良さで、決して商売上手...
ある日、突然、おもちゃ屋「テディとメイ」にやって来た、べっこうねこの『クルリン』。 クルリンの、好奇心旺盛な行動につられて、つい、お客さんも見てしまい、そこにある、おもちゃに惹き付けられる。 店名の由来である、「ハティ」のおじさん、「テオ」は、その人柄の良さで、決して商売上手とは言えず、むしろ、今は亡き、「メイ」おばさんが、その辺は上手く切り盛りしていた中での、このクルリンの登場で、「テディとメイ」の雰囲気は明るく変わり、ハティは、すっかりクルリンが大好きになって・・ テオおじさんの人柄の良さや、「バジル」と「ローズマリー」の謎の行動、女の子ハティへの、ごほうびや、昔ながらのおもちゃの良さ、そして、クルリンの気ままに見える行動が、あたかも皆を楽しませ、癒しを与えているようにも思えてくる、これらの要素は、児童書本来の、子供達に喜んでいただく為のそれに思えてなりませんでした。 そして、クルリン自身にとっての幸せとは何か? それの大切さも対等に捉えているのは、長年にわたって、動物愛護活動を続けている、著者の思いを垣間見た気がいたしましたし、本書より以前に書かれた、「氷のねこ」、「まぼろしのねこ」、「名前がふたつあるねこ」のお話も、読んでみたくなりました(日本版の発売を待ってます)。 それから、クルリンの、足の間をくるり、くるりと八の字を描くように回り始める動き、読んで思わず、私も野良にされたことを思い出しました。 さらに、おしりを高くして、しっぽをぴんと立てて、ゴロゴロとのども鳴らしながら、私の足と野良の体がちょっと擦れ合う、あの感じ! もう、たまらなく可愛い、至福の時間です。
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