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ブランディング・ファースト〈メソッド編〉 ブランディングに失敗する会社は、どこでつまずいているのか?
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | クロスメディア・パブリッシング/インプレス |
発売年月日 | 2022/05/20 |
JAN | 9784295406754 |
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ブランディング・ファースト〈メソッド編〉
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前作『ブランディング・ファースト ――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』では、ブランディングとは何か?を理解した。 今作では、ブランディングを進めるための方法を学んだ。 ブランディングの成否を大きく左右するのは「準備段階」にある、と本書では説く。 準備段階で行うことは、...
前作『ブランディング・ファースト ――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』では、ブランディングとは何か?を理解した。 今作では、ブランディングを進めるための方法を学んだ。 ブランディングの成否を大きく左右するのは「準備段階」にある、と本書では説く。 準備段階で行うことは、経営者やボードメンバーが本気で絶対に投げ出さない覚悟を持つこと。 ブランディングは、飾りやことば遊びではない。 企業の存在意義(パーパス)を掘り起こし、それを言葉にして社員に浸透させることで、社員の心に火を灯す。 社員は企業理念の実現に向け、ブランドポリシーに沿って、一人ひとりが自分の役割や責任を果たしていく。 その行動やサービス・商品を、社外に向けて発信していく過程である。 ブランディングには、膨大な時間と労力、そして知恵や根気を要する。 その中心となるのが、経営者であり、そのすぐそばにいるボードメンバーなのだ。彼らが中心で情熱の火を燃やし続けなければ、ブランディングは成立しない。 準備ができたら、具体的な工程に入る 1,社内外からの徹底的な情報収集により「自社を知る」 2,集めた情報から、中心要素を抽出し、自社のセンターピンを立てる 3,ブランドマップを作成する 4,インナーブランディング 5,アウターブランディング 具体的な中身については本を読んでもらうとして。 ブランディングは、自社を客観的に見つめ、向き合い、絞り出す(本書ではドリップと表現しているが、ドリップコーヒーのように自然にポタポタ落ちてくるというより、僕は豆腐のようにギューッと絞り出す印象を持った)本質的で、修行のような作業である。 しかもブランディングに最終形態はなく、一度できあがってもPDCAを回し続けることが重要である。 ことば遊びのために行うなら、時間の無駄だ。 しかし、社会のため、顧客のため、社員のために企業のブレない軸を作ることには、きわめて大きな意義がある。 そしてブランディングは「会社」単位でなくとも、「部署」単位であっても、組織であれば策定する価値がある。 経営者ではない管理職やリーダーにも、自社の経営理念やブランドに合わせた自部門のブランディングに挑戦してもらいたい。 組織のブランディングがメンバーの結束を固め、社内の他部門に対する「自組織の存在意義・価値」を示すセンターピンになるだろう。
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前編を踏まえて、さらに踏み込んだ内容が記されています。 人によっては物足りない人もいるかもしれません。
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