1,800円以上の注文で送料無料

いちばんやさしい短歌 のんびり読んで、すんなり身につく
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

いちばんやさしい短歌 のんびり読んで、すんなり身につく

横山未来子(著者)

追加する に追加する

いちばんやさしい短歌 のんびり読んで、すんなり身につく

定価 ¥1,650

770 定価より880円(53%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/6(金)~12/11(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本文芸社
発売年月日 2022/05/20
JAN 9784537219937

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/6(金)~12/11(水)

いちばんやさしい短歌

¥770

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/07/25

これを読んでものすごい短歌がよめるかといわれると、それは個人によるとしか言いようがないが。 それでもわかりやすく体系だって短歌について解説されていて読みやすかった。 様々な名歌(これらをよむのがまず楽しい)が引用されており、それら名歌から短歌の基本について学べ、鑑賞の仕方について...

これを読んでものすごい短歌がよめるかといわれると、それは個人によるとしか言いようがないが。 それでもわかりやすく体系だって短歌について解説されていて読みやすかった。 様々な名歌(これらをよむのがまず楽しい)が引用されており、それら名歌から短歌の基本について学べ、鑑賞の仕方についてもとき解いてくれる。 最後には短歌の添削例が豊富に掲載されており、どのような理由でこのようになおしたのかが明白に書かれていてわかりやすいし、巻末でそれをしてくれるので総復習にうってつけ。 慣れてきたら歌会とか投稿先とかいろいろあるよ!と短歌への道を誘ってくれる。 様々な技法が紹介されていたが、私的に参考になったのは、具体的に描写する、でも説明的になりすぎない、語彙力を高める(文語含め)、表記に気をつける、文法をきっちりする、などなど。 センスはそのあとって感じでしょうか。 やっぱり素敵な短歌を読もうと思ったら勉強がいるんですね。著者はほんとに短歌が好きなんだなぁと思いながらも読めました。 短歌入門におすすめの一冊です。

Posted by ブクログ

2022/10/23

とてもおすすめの短歌入門書。1章では短歌の基本ルールが紹介されている。 2章では直喩で使う言葉の選び方や、結句のおさめ方、推敲の仕方、歌集のつくりかたなどが書かれていたり、3章では著者自身の創作過程が書かれていたりして、本格的に短歌を始めた人にとってもためになる内容が盛りだくさ...

とてもおすすめの短歌入門書。1章では短歌の基本ルールが紹介されている。 2章では直喩で使う言葉の選び方や、結句のおさめ方、推敲の仕方、歌集のつくりかたなどが書かれていたり、3章では著者自身の創作過程が書かれていたりして、本格的に短歌を始めた人にとってもためになる内容が盛りだくさんだ。 4章では、短歌の添削実例を解説していて作品をよりよく仕上げるためのコツがとても分かりやすく書かれている。 俺もこの本を時折開きながら、短歌を作っていきたい。あと、著者が創作で使っているという電子辞書が欲しくなった。

Posted by ブクログ

2022/08/12

日本独特の詩、短歌。五、七、五、七、七のリズムは、私たちの感覚に、ギュッと染み込んでいる。短歌にまるで興味がなくても、正確に覚えていなくても、学校の授業で習い、見たこと、聞いたことのある歌は何首かあるだろう。 ただ、そこから歌をつくる段階には、なかなか行きつかない。私自身もそう...

日本独特の詩、短歌。五、七、五、七、七のリズムは、私たちの感覚に、ギュッと染み込んでいる。短歌にまるで興味がなくても、正確に覚えていなくても、学校の授業で習い、見たこと、聞いたことのある歌は何首かあるだろう。 ただ、そこから歌をつくる段階には、なかなか行きつかない。私自身もそうである。たくさんの決まり事がありそうだし、難しそう。そんなハードルを、本書はとことん下げてくれる。歌人の横山未来子さんが、かゆいところまで手に届く、わかりやすい解説で短歌の鑑賞の仕方から詠み方まで指南してくれるからだ。 本書の内容は、短歌だけでなく、文章一般に通じるところがある。説明と描写は違うという指摘にはなるほどと思う。たとえば、「小学生の男の子」は説明だが、「ランドセルを背負った男の子」は描写である。当然、短歌では後者が望ましい。 また、短歌初心者向けの解説書は多いが本書は作り方が親切で、横山さんが見本として引いてくる短歌もおもしろい。たとえば、こんな感じ。 ニッキとは大人になって沁みる味土産の八ツ橋こりりと噛みぬ 遠藤由季 六歳はテレビ寄席が好き一歳にちょいとおまいさんなどと呼びかけ 駒田晶子 添削のコーナーでは、横山さんのちょっとした添削で、その短歌がどんどん豊かになっていく。たった31文字の背景に、限りなく広い世界が広がっている。おお、短歌っておもしろい。本書はそう思わせてくれる。

Posted by ブクログ